本調子 強運の持ち主になる読書道
私を読書の世界へといざなってくれた一冊。
だって人生の成功者の方々にこれほど熱く語られたら
読まずにはいられないっしょ!!
読書から縁遠かった私にとって、
この本は衝撃的だった。
よりよい人生を送るために必要なのは
読書と前向きな気持ち。
この本と出合ってから2年半、
今ならそれが分かる。
桜蘭高校ホスト部サントラ&キャラソン集 後編
先月出たサントラ&キャラソン集の後編のCDです。
サントラの曲は前回未収録の曲が多数入っていますが、
今回は割と静かな感じの曲がやや多めでしょうか。
アニメで流れた馴染みのあるクラシック調の音楽は
作品中のいろんな場面が自然と思い浮かんできて、
聞いてるうちに思わず顔が緩んでしまいます。
ホスト部の音楽は聴いてるだけで優雅な気分になってしまうのが
マジックだなぁと思います。
キャラソンの方はキャラの個性をよく捉えていて、
きちんと安心して聴ける出来になっていると思います。
鏡夜先輩の曲はしっとりと落ち着いたバラード曲、常陸院ブラザーズの曲は
彼らの耽美さも出しつつ、聴き易く甘い感じの仕上がりになっています。
そしてホスト部全員が参加する「また明日!」は、ホスト部のアニメに感じる
明るさ、優しさ、暖かさといった“らしさ”がたくさん詰まっていて、
アニメを思い出すと思わずジンと来てしまうようなフレーズがあったりと
ホスト部が好きな方なら誰にでもオススメできる一曲です。
サントラの方の優雅さがホスト部の表向きな雰囲気を捉えているとしたなら、
こちらはホスト部の本質の部分を捉えた曲だなぁと思います。
たとえアニメが終わってしまった時でも、
もしホスト部に戻ってきたくなった時にはこの一枚を聴きながら
ホスト部の世界に浸ってみてはいかがでしょうか。
道具としての微分方程式 (ブルーバックス)
先ほどアマゾンから届きましたが、一気に読んでしまいました。この本は、きわめて日常的な物理・化学現象を移動速度論という観点で、説明していこうという試みです。これ自体は大変面白い。またイラストもきれいで、分かりやすく、効果的です。私自身「移動速度論」という分野には、未知でしたが、大変興味を持ちました。ただ本のタイトルは「道具としての微分方程式」ですが、さまざまな応用事例を通じて、微分方程式の本質を学ぶという著者の趣旨に従えばその通りなのかもしれませんが、少し迂遠な感じもします。微分方程式そのものを勉強したい方は、他の書籍にあたった方が良いと思います。最後に著者の語り口は独特で面白いのですが、だじゃれや脱線話はもう少しシェイプアップした方が良いと思いました。
ヨコから見る世界史―試験で点がとれる (大学受験V BOOKS)
著者の斎藤先生は、首都圏の大手予備校で難関大対策講座を受け持つなど大活躍されている超人気講師です。
世界史の学習において、教科書が基本であることはいうまでもないことです。
しかし、教科書学習だけでは、論述を書くに当たって必須の、同時代の他の地域の状況を把握することは、困難です。
図の豊富な本書を活用すれば、より各時代に対する具体的なイメージが持てるようになり、論述も書きやすくなると思います。
教科書で一通りの知識のインプットが済んだ上で使用することで、知識整理が一層進み、理解度が格段に深まるはずです。
先生の「タテから見る世界史―試験で点がとれる」も、同様の使い方をされるとよいと思います。
2006年3月に改訂され、最新の出題傾向なども反映されており、論述試験の課される難関大受験生、世界史を得意にしたい受験生は必読です。
NHK フルスイング DVD-BOX
ありきたりの熱血教師ドラマと思ったら大間違い。主人公は確かに熱く、むしろ暑苦しいくらいの男であるが、決してでしゃばらない。問題を解決するのは当事者本人。常に包容力溢れる優しい笑顔で温かく見守り、解決のすべに気づかせ、問題を解決させる。熱いのに控えめ、熱いのに説教臭くない、愛すべき新しいタイプの教師像を連続ドラマ初主演の高橋克実が好演し、爽やかな感動を呼びます。
因みに主演の高橋は本作の演技により「ギャラクシー賞2008年2月度月間賞」を受賞しています。