トライアングル
先日、ドラマのおさらい番組を見たというのと、
始まる前からおもしろそうだと思ってたのですが、
まさか原作が以前から気になっていた
新津きよみさんの作品とは思いませんでした。
3時間程で完読。正直、期待はずれです。
というか、ドラマが筋書きをかなり
テレビ向けに変えているため小説の方は
割りと地味という印象。ドラマが終わる
前に読んでも、ドラマを楽しめると思います。
緩やかな反転 (角川文庫)
魂入れ替わりものといえば、先日読んだ『四日間の奇蹟』を思い出すがこちらの方が出来は数段上、高木亜紀子は突然尋ねてきた見知らぬ女、野田光代に襲われる、気が付いたら彼女は野田光代になり、自分自身を見下ろしていた、ということでいきなり始まる入れ替え、光代はなぜ亜紀子を襲ったのか。謎が最後まで続き、そしてひねりも加えられたエンディング、ひねりに関してはもう少し派手にやってもらいたかったが悪くはなかった。
指先の戦慄 (角川ホラー文庫)
無視する女・左手の記憶・尽くす女・歯と指・返す女・結ぶ女
頼まれた男・緊急連絡網・捕らえられた声・戻って来る女
の10の短篇から成る恐怖小説集です。
既に他の単行本に収録されていて読んでしまった短篇も多くあり物足りなかったですが、
初めて読まれる方には新鮮な恐怖を味わえる作品集になっていると思います。
著者得意の日常から探し出したテーマに非日常的な事態が訪れた時の人間の心の動きが
リアルに描かれていて、面白かったです。
暑い夏にこの作品集は涼しくなれるかも…
さよならは 言わない
去年のライブで初めて聴きました。
最近の作品に比べると,今いちなんて意見もありましたが,
CDとして改めて聴き込んでみると,
とても素晴らしい楽曲に仕上がってました。
未だCDカットされない「東京の空」も素晴らしい作品ですが,「さよならは言わない」には,又違った魅力があります。
カラオケでインスト作品として聴くのも又良いですね。
オフコースの名曲も素晴らしいですが,
近年の小田作品には,それらに負けず劣らない素晴らしい輝きがあります。
三橋美智也民謡ベスト第五集 中国/四国/九州編
三橋美智也がうたう民謡のCDです。1〜5集あります。流行歌では感じる事のできない本来の民謡歌手三橋美智也の魅力を感じさせてくれる貴重なCDだと思います。三橋美智也ファンなら購入したいCDだと思います。