ヒカルの碁 Vol.5 [VHS]
元々原作が完成度の高い作品ですが、TVアニメ版も原作の魅力を十分に表現しつつ、
映像としての面白さと美しさを伝える作品に仕上がっていると思います。
囲碁を楽しむ方と作品を楽しむ方の両方にドラマとしての感動を与えると思います。
（これも演出と音楽のセンスの良さが生かされている結果でしょう）
バクマン。1 〈初回限定版〉 [Blu-ray]
全体的に原作の雰囲気や作画の出来、キャラ描写などは上手くアニメとして消化してると思いますね。
のだめやハチクロなどで有名なJC STAFFが製作だけに原作を変に改変せず忠実にかつ丁寧に描いてる印象があります。
キャスティングの方ですがJC STAFF常連の阿部や日野などが主演を演じてますがこれも次第点でしょう。
特に違和感もなくベターな人選だと思いますね。
脇を固めるヒロインも早見、矢作、藤村などもそれなりにキャラに合っています。
問題はこれを半端な2クールって期間でどう区切るかでしょうね…
原作はまだ現在進行形ですし、ストックとか考えたら2クールは仕方ないですが、どうも半端な区切りで終わりそうで消化不良にならないかが少し心配ですね。
そのせいかテンポや展開も早くやや余韻のないストーリーになりつつあるのが気になる面ではあります。
バクマン。 10 (ジャンプコミックス)
1巻から徹頭徹尾、主人公達の自己中心的な話が続きます、それでも私は嫌いじゃありませんし、面白いと思います。
でももうそろそろ、作中の漫画家達が、読者と向き合う話も欲しいな、と思ってしまいます。
特に主人公は「漫画は結婚する為の手段」という前提があり、その為の我侭をやり尽くしてここまで来ているだけに。
読み手を大切にしている漫画家なんて幻想だと言いたいのならこのままでもいいんでしょうけど。
DEATH NOTE キラゲーム
捜査の合間に、キラ・Lになりきり捜査の予行練習をする…的なカードゲーム。ルールが分かるまでは大変ですが、自分のお気に入りキャラをLやキラにできたり、キャラによって出方が違うので面白かった。ストーリーにスキップがついてるのはよかったが、ゲームよりその前のストーリーのほうが長かったのでややしんどさがあった。絵はアニメより原作よりでキレイでした。何度もしてると飽きちゃいそうな感じはあります。
Death Note, Vol. 2 (Death Note (Graphic Novels))
「あの台詞、英語ではこうなっているんだ！」と、思わず感動して夢中になりました！＾＾＠
もう一つ嬉しかったのは、日本版のジャンプコミックスでは、扉絵がカットされてしまうのですが、この本には全部載っていることです！
英語は・・・台詞のところ(特に女性）は分かりやすいですし、効果音も英語になっていてとても面白いです♪（強いて言えば難しいのは推理の所だと思います）
オーソドックスな表現が多いので、擬音の多いアクション系の漫画より、ずっとずっと読みやすいです。
本のサイズが日本語版より一回り大きいので、絵も見やすくて嬉しい！＾＾＠
（ちなみに、BOXの蓋の方に収納できるかな〜と思いましたが、無理でした(笑)）
