北方謙三 三国志
【原作を忠実に再現したビジュアルノベル】
PS2だからこそ実現できた40時間を超える壮大なドラマをフルヴォイスで再現。北方謙三氏による新解釈「三国志」の世界にどっぷりと浸れます。
【三国志の全てがわかる!ファンも納得の豊富なデータベース機能】
ドラマをすすめていて、登場人物や地名がわからなくなっても大丈夫。データベースとハイパーリンクされているのでドラマ中でも登場人物、地名、戦略などをすぐに調べることができます。
【キャラクターデザインは寺田克也氏】
キャラクターデザインに人気のイラストレーター寺田克也氏を起用。北方謙三氏の骨太な世界観をより臨場感たっぷりに楽しめます。
シンデレラ
寺田克也氏の絵に度肝を抜かれます。子供は見ちゃあいけません。
ブッチャーズの吉村氏プロデュースなだけあって、一癖も二癖もある方々が並んでいますが、内容もそれ相応のものになっています。
fOUL、eastern youthの曲は後にアルバムに収録されるものとは別バージョンになってます。
そして本作の目玉は、何と言ってもブッチャーズの「january」です。
名盤『kocorono』に敢えて収録されなかった、あの「1月」のことです。
『kocorono』収録曲にひけをとらない名曲ですので、ファンは何としてでも、あの7分間の無音を埋めて下さい。
Wolverine: Soultaker
日本を舞台に神道ベースで巫女と共に鬼と闘うウルヴァリン。1冊完結の伝奇アクション。
寺田克也氏が表紙・裏表紙・リーフ出版時の各巻の表紙(収録されてます)を担当。本文コミックはShin Nagasawa氏です。
東京を訪れたローガンは、ユキオと共に謎の首飾りの鑑定を古物商に依頼する。そこに現れる弁慶のような僧兵軍団。首飾りの持ち主である巫女を助け、悪しき鬼に取り憑かれた者と闘うはめになるローガン。
呪法に対抗するため、手甲に御守りを縫い込んだ山伏姿で乗り込みます。
これが実に似合ってて格好いい!養女のアミコちゃんとのやりとりも微笑ましく、なかなか楽しく読めました。これでまた謎の日本観が米国のマンガファンに広まる…かも。
七魂 NANATAMA クロニクルオブダンジョンメーカー
体験版を試遊して面白かったので迷わず購入しました。
感想は、「非常に楽しい」、の一言に尽きます。内容は「ダンジョンを生成していき、それによって寄って来たモンスターを倒す」というシンプルな内容です。
僕は、あまりダンジョンを自分で作っていくというような(勇者のくせになまいきだ等)ゲームは好まないのですが、何故かこのゲームだけは非常に上手く入り込めました。操作性の良さや絶妙なゲームの難易度バランスがそれに輪をかけています。
キャラクターデザインは雰囲気にマッチしていて、いくらでも楽しめるような世界観です。ダンジョン内のダークな雰囲気は残しつつ、人との会話は少し軽い感じ(勿論良い意味で)を出し、気分が暗くはならないようになっています。
今現在PSPで最もハマっているゲームです。まずは一度体験版だけでも試遊してみては如何でしょう?
仮面ライダーW 公式読本 "W" (GLIDE MEDEIA MOOK 79)
テキストの内容は他の方が書かれている通り、充実した一冊です。
また写真やデザイン画もなかなかの分量が収録されています。
ただしこの本が発売された時点で公開済みである
テレビシリーズ全話および2010年夏の映画「運命のガイアメモリ」までの映画の
内容に深く踏み込んだトークが収録されているため
まだ全てを見ておらずDVDなどでこれから観る予定の人は注意が必要です。
クライマックスの展開など、かなり核心部に触れるネタバレが書かれています。
全てを観た上でなお飽き足らない人に向けた濃い一冊、といったところです。