COZY
「いつか晴れた日に」は珍しく屈折を感じさせる曲。地味で
緻密なアレンジの端々に、しっとりとネガティブさが漂っています。
この微妙なネガティブさにしっぽりはまっているのが、松本隆の詞。
歌いだしの「雨は斜めの点線」という言葉がこの曲のトーンを決定づけ、
支配しています。
父・宮脇俊三が愛したレールの響きを追って
故・宮脇俊三先生の長女・灯子さんが初めて書いた鉄道旅行記。宮脇先生を意識しつつも,世代の違いもあり,また,女性ということもあり,宮脇先生とは違う視点でローカル線の旅を楽しんでいる様子が伺える。
それにしても本書で選択された各路線は,いずれも鉄道ファンで一杯ということが多々あり,一昔前と比べて鉄道という趣味が随分メジャーになったものだと思った。斜陽と言われている鉄道にとってはありがたいことかもしれない。
愛しき歌
まさに日本の心をうたった美しい歌唱です。 今まで他の方の唱歌を
聞きましたが こんなにも澄みきって柔らかな声質の歌唱は初めて
でした。 くるみちゃんがこんなに綺麗な歌を歌って下さっていたことに
感謝です。私の宝物になりました。
ろまん灯篭 (角川文庫クラシックス)
この「ろまん灯篭」という作品は新潮文庫でも読む事が出来ますが、私はこの角川文庫クラシックス版をオススメします。それはこの作品集には新潮文庫版には収められていない(新潮文庫版と角川文庫クラシックス版では収録作品が全く異なります)「愛と美について」という作品(新潮文庫では『新樹の言葉』に収められています)が収められているからなのです。
太宰はこの「愛と美について」で、堅物の長男、自信家の長女、俗物の次男、ナルシストの次女、幼い末弟という性格がバラバラな五人兄妹にリレー形式で物語を語らせることで小説を展開させるというスタイルを試みました。ですが、その興味深い試みもここでは上手く機能されずに終ってしまっています。そのリベンジのつもりか、太宰は「愛と美について」と同じスタイルを、同じ登場人物を使ってこの短編集の表題作「ろまん灯篭」で再び試みているのです。ここでの五人兄妹による連作には、それぞれの書き手の性格がユーモアたっぷりに反映され、一つの物語としては支離滅裂なのですが、そこに作品の面白さが生まれ、この試みの成果が出ています。そして五人兄妹を支える形で、彼らの母、祖父母が上手く機能し、作品をより面白いものにしています。
このようにこの二作には強いつながりがあり、「愛と美について」と「ろまん灯篭」をあわせて読むことで(この文庫には「愛と美について」の直後に「ろまん灯篭」が収められています。ニクイ演出です)、この「ろまん灯篭」という「隠れた名作」をより深く楽しむ事が出来ると私は思うのです。この作品集にはこの二作の他に、後に「お伽草紙」で完成を見る太宰の翻案小説のハシリと言える「女の決闘」などが収められています。
S map~SMAP014
初めてコンサートに行ったツアーがこれ。
今じゃ東北の山奥でコンサートなんぞしてくれない
SMAPを見れた貴重な思い出深い作品。
個人的ですんません。
私的ついでにオススメは↓
2.Let It Be
シングルとしてはあまり売れなかった?
この前(2005夏コン)で久々に披露。
コンサートではSHAKEばりに盛り上がった。
5.ジャラジャラJAPAN~for the Japanese~
ジェームスブラウン、いらないっす。
ノリがよくてサビは耳から離れません。
6.夏の風を忘れゆく様に
しっとりバラード。吾郎ちゃんと慎吾と中居君が
歌ってた?忘れた。自信ないな。
吾郎ちゃんの声に合ってた。
11.愛の灯~君とメリークリスマス~
脚本家の北川さんが書いた詩が売りだったけど
劣らずメロディーも良し。
キムさまのソロで胸キュンえびぞりになる女子多し。
☆5つにしたいとこだけど、
その後のアルバム
ドリスマ、MIJ、SAMPLE BANG が良すぎるあまり
この評価。
ただ、ジャケットデザインは一番オシャレで好き。