バードランド
実に30年の空白を空けて登場のヤードバーズの新作! 60年代に活躍した時期の最高の作品のリイッシューと新作(60年代臭さ爆発!)が半々に収められている。ヴォーカルは故キース・レルフ風でオリジナルが帰ってきたという感じ。特に最近再編バングルズも取り上げている”I'm not talking"でスタートするドキドキわくわくさは最近のバンドでのヤードバーズ再評価の波にも乗って最高!!! オールドファンにはたまらないジェフ・ベック参加の作品や、スラッシュなどのゲスト・ギタリストがいい! これでジミー・ページとエリック・クラプトンがいれば、は高望みとしても、最高のポップCDです。これは「買い」です。
フリッツ・ラング コレクション ブルー・ガーディニア [DVD]
低予算の早撮りで取られた小品ながら、本作は全く見事、素晴らしいクライムサスペンスとなっている。サスペンスのファンは、買って損はない名作。ともかく展開が速く、物語は緩むことなく一気にぐいぐい進行する。『ニーベルンゲン』『メトロポリス』といった大作の監督だったラングが、競争が厳しく、作品の嗜好が違うアメリカに亡命してもなお、厳しい制約の中で映画をとり続けることのできたことが頷ける。いつものラングのスタイルと随分印象が違うが、これぐらいの監督になると、この水準の作品はきっちり撮ってしまうことができるのである!!!ひょっとしたことから殺人事件に巻き込まれ、動揺し、苦悩し、自分で自分を追い詰めていくヒロイン、アン・バクスターが見事な演技。見ている側もヒロインに感情移入してどきどきしてしまう。脇役も個性的で素晴らしく、生き生きとして、リアリティーが溢れている。とどめは、タイトルにもある『ブルー・がーディニア』、伝説のナット・キング・コールが本人役で出演して、全盛期の見事な声を聞かせてくれる。
ハイパーV‐Gold
毎年のツアーを楽しみにしてるが、毎年リリースされるアルバムも楽しみの一つだ。V-Goldシリーズも、そろそろネタ切れ?って思ってたけど、そんな心配はこのアルバムで吹っ飛んでしまう!なんと言ってもノーキーのギターが最高!一流ギタリストが円熟味をたっぷりで楽しんで弾いてる様子が目に浮かぶ。個人的にはボブのシンプルなプレイが好きだけど、このアルバムでは、やはりノーキーに尽きる!夏の風物詩、ベンチャーズサウンドを満喫できること間違いなし!
ポップ&スノー
毎年10月くらいから聞いてます。だから3ヶ月間は、もう、まいんち、クリスマスなのですよ!CD出た年から聞いてるからいろんな思い出つまってます。個人的には、このクリスマス・ソングのアレンジは、最高、イチバーン、だと思ってます。
ありがとー!クリスマスを盛り上げてくれて。これからも毎年、Happy Merry Christmas!