シークレッツ
どなたかのレビューにあった通り、この輸入盤は冒頭曲のカッコいいギター・カッティングの最初のワン・フレーズが切れています。全く理由がわからん。LPからの買い換えはよほど注意しないといけないという、いい勉強になりました。
フリー
「あ〜このベース、マーカスっぽいね」というセリフを何度これから口にしなければならないのか憂鬱になりませんか?僕はなります。世の中マーカスっぽいベースが多すぎてせっかくの彼ののアルバムを買っても、なんだが色あせてしまうんじゃないか・・・。
勿論、それが余計なお世話である事は間違いない。Sun Don't Lieより好きになるかもしれない。そんなアルバムかもしれませんよ。限定DVDに関して迷っている人なら特になくてもいいかなーと思います(サンボーン様とのWhat's Hipがなかったんで・・・)。
※大体、What's Hipを全部スラップで弾ききるなんてアイディアを、実に格好よくCoolにアルバムに納めてしまうなんて、サンボーンとマーカスの組合せなら許してしまうしかない(プクプクがベチベチに変わって格好良しなのは、そのスラップをやってるのが、「マーカス・ミラー」だから。他の人は真似しないで下さい。危険すぎます)
サンライト
どなたかが書いておられるように、ジャケット裏の写真! 懐かしくもいい感じです。H.ハンコックがキーボード機材に取り囲まれている写真です。昔はこんなふうに演奏していたのですね。ELPのキースエマーソンってご存じですか?(ああ懐かしい)
演奏ですが、まずE.ピアノやキーボード類の使い方がこなれていて(抑制がきいていて)アレンジも良いです。ボコーダーでの歌もいいです。メロディーがポップで、いっしょに口ずさんだりして楽しんでいます。とにかく楽しめるアルバムですね。…それにしてもこの頃のハンコックのダサさといったら…。絶対にジャケットで損してますよ。