リストラ・マン【字幕版】 [VHS]
ブラピの嫁さんであり、『フレンズ』のレイチェル役でお馴染み、ジェニファー・アニストンがヒロインで出演する本作『リストラマン』。
私はアメリカで見たので、『Office Space』というタイトルだったからこの映画を日本で探してもなかなか見つかりませんでした。
ストーリーはそれほど秀でたものは無いですが、ここかしこに振りまいたギャグで笑いを誘います。一番バカバカしくって好きなシーンが、主人公の彼女の元彼が自分の上司であり、彼女と上司のカラミシーンと一緒に「レポートはまだか?」といやみを言われるという夢のシーン。実際あったらシャレにならんだろうが、他人事だから笑える。
一般受けしないでしょうが、これはあくまで私の好み。
仕事に幸せを感じる働き方
誰にでも相性の良くない人間ってものはいるし、それが上司だったら選ぶこともできない。
人間関係に疲れて、自分の居場所を別の環境に求めて転職したとしても、現実はそう上手くはいきません。
自分の実力を発揮するフィールドは結局「外」に探すものじゃなく「内(考え方)」にあることに気づくことが大切なのでしょう。
そのためには自分の「考え方」を変えなければならない。
上場企業の取締役という立場で多くの転職希望者と実際に観て、
単なる理屈や知識としてではなく自分の体験のもとに実感し体得してきた幸せになるための「考え方」を伝えたい。。。
そういった使命感が本書には漂い、腹に染み入っていくようなところがあります。
マイレージ、マイライフ [DVD]
もっぱら空で生活しているジョージ・クルーニー、実際、米国の移動手段は
ほとんど飛行機である。解雇屋、企業に頼まれどこにでも解雇宣告を専門に
した職業、本当にありそうな話で怖い。ただ、空から降りてくるところがミ
ソなのだろう、さながら天使役なのだ。天から降りて宣告し、天に戻る。
途中のドラマ進行は、ちょっと平凡かも、まあ、それがまたいい味になって
いる。ムリのない展開がいいかもしれない。
そういうふうに見ると実に良くできた映画である。
久しぶりの傑作。
戦国BASARA3
キャラを全て出して、一部キャラのシナリオ達成率を100%にした所までのレビューです。
私が一番「良くなった」と感じたのは、キャラの差別化がより出来ている所です。
プレイに当たって、それぞれのキャラの特徴(イメージ)にあった固有の動作があります。
例えば家康のタメ攻撃であったり、政宗の固有技連続発動だったり。
そのおかげで新しいキャラを操作する時もとてもダレず、新鮮な気持ちでプレイできました。
操作も簡単で、極めるのは難しいですが普通にクリアするくらいなら苦になりません。
新システムのお供キャラもそれぞれ役割が異なり、能力重視で選ぶもよし、愛情で選ぶもよし。
思い通りに動いてはくれませんが、ふとした瞬間に活躍してると「おぉ」と嬉しくなります。
しかし、もったいない部分が多々・・・
多くの方が言っているように、色々なボリュームが少ない。というよりバランスが悪い。
キャラの少なさは自分は気になりませんでしたが(謙信様とか出すなら使わせろよ、とは思いましたが)、
まずは力を入れたというシナリオ。キャラによっては5つもある一方で、他のキャラは2つだけとは…
5つあるキャラも、はっきり違うのは2つで、他はラスボスが違うだけの天下統一モード。精々3周で十分です。
しかも一周が長い。一通りしっかりプレイしようと思うと自分は3時間弱かかります。2の約2倍。
そして大武闘会も天下統一も無くなったため、キャラを育ててもその先がないのもモチベを低下させます。
ステージごとのガイドを毎回見せられる点もマイナス。
武器では、最終武器に当たる2つは「何故作った」と思うような微妙な性能。ネタ的にも強さ的にも。
装具もそれを作るための資源も、いらないものが溢れ欲しいものが集まらない。
いや、当たり前なんですが、重複効果無しの装具を何個も落とされても…せめて売らせてくれ。金余ってるけど。
シナリオ自体の出来は良い(好みな)ものが多いだけに、よりキャラゲー色が強くなったな、という印象です。
しっかり楽しめたのですが、飽きやマンネリも早く、細かい不満がそこかしこであったので、全体評価は3で。