サマルカンド・ブルー(紙ジャケット仕様)
全部お任せでボーカルに専念したとのこと。自分が大人になったのか時を重ねる内に、これがいいんですよ。個人的には口ずさんでしまうような好きな歌が多い、
かずみさんって、色んな人のレベルで書けるけど、あえて・・ガキを相手にしないで、大人の歌で書いたんだと思いますね、
遊びがない?無駄を落とした?大人の拓郎の為にそれなりの詩を書いた・・
あんた歌い方違うわよ・・とか何度も叱られながら、作り上げた気がします。
40くらいを過ぎて、このアルバムを聞けるようになったか・・・そんな感じ。
まずは車の中とかでなく、
じっくり歌詞を見ながら聞いてほしいですね。好きなアルバムになりますよ。
サマルカンド年代記―『ルバイヤート』秘本を求めて
この『サマルカンド年代記』は、オマル・ハイヤームを主人公にした第一部・第二部と、ルサージというアメリカ人を主人公にした第三部・第四部に大きく分かれている。前半の舞台はセルジューク・トルコで、オマル・ハイヤームとニザーム・アル・ムルク、そして「アサシン」で有名なニザール派開祖のハサン・サッバーフが学友であったとの伝承をもとに、うまく話を展開していると思う。作者がもとジャーナリストであるためか、心理描写があまりなくポンポン話が進むため、やや小説としての面白みに欠けるが、イスラームの王朝が舞台の歴史小説を読んでみたいという人や、イスマーイール派の暗殺者教団に興味があるが専門書を読むのはちょっと…という人には楽しめるだろう。
後半は、イラン立憲革命の話である。タバコ・ボイコット運動あたりからはじまり、立憲革命が勃発し、ロシアやイギリスの横槍によりいかにして革命が失敗に終わったかがよくわかる。アフガーニーなども登場しているので、この時代のイランと列強の動きに興味のある人にはお勧めです。日本のミカドにもちょこっと言及されていたりする。
バーティミアス-サマルカンドの秘宝
こんなに楽しめた本は久しぶりです。ディズニー映画のアラディンに登場するノリのいいジンを思わせる快活な魔神(ジニー)と内気だけど才能のある少年魔法使いが国家転覆の陰謀を企む悪い魔法使いを倒すというお話です。
しかし、この物語がそこらにある安っぽいおとぎ話で終わらないのは、軽快な魔神のおしゃべりとは裏腹な緻密に構成された魔法世界の独特な世界観と、きちん描写された登場人物達の存在感、そして、よく練られたストーリー展開です。
3部作と書かれていますが、今のところ2巻のGolem's Eyeまでしか出ていませんが、本当に3巻で終わるとしたらすごく残念です。
現実を忘れて、極上の御伽噺を楽しみたい人は、是非。
尚、英語はまあまあ読みやすい方です。(大学生なら頑張れば大丈夫です。)
VitaminX キャラクターCD:SILVER DISC -衣笠正次郎&葛城銀児&真田正輝-
真田先生の曲が聞きたくて買いました。めちゃくちゃ良いです\(^ー^)/楽しい曲ですよ、阪口さん素敵です★
宮田さんはやはり歌が上手いです。杉田さんは曲がちょっとな…という感じです。
射雕英雄伝〈5〉サマルカンドの攻防
敦盛じゃないですが、この小説のラストもそんな感じです。
亡くなるのは主人公じゃないですがね。
TV版ではラストの意味合いがイマイチ理解に苦しみましたが、TV版よりも分かりやすかったかと思います。功成り名遂げた主人公「セイサン」がどう身の処し方を熟考してきます。人は矛盾を抱え、日々過ごしていくんですが、最後は結局、「誠実」であれということですね。身に沁みました。「オヨウ」は最後までチャーミングでしたねぇ。
ではでは。