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神戸弘陵高校浅野事件版・憲法をいかす努力―甲子園の名門校であった解雇事件
甲子園の名門校は、じつはとある議員の名誉と国政進出のためだった、という学校では、こんなこともあるのかと思い知らされます。
でも主人公は、そこに採用された若い教師。おかしなことはおかしいといい、まじめに生徒に接してきたのに、「もうおまえのようなやつは学校にいら、辞めてくれ」と言われます。さて、従順に従うべきか。悩んで、仲間と相談して決めたのは、おかしなことは許さないとたたかうことでした。青年の可能性を知り、勇気をもらえる一冊です。
特に、この本では、支援活動で大事なカンパなどの収支までも紹介され、興味深いものがあります。