RHAPSODY NAKED (DVD付)
素晴らしいCDです。ライブの生々しさがビンビンに伝わってきます。
この作品をリリースしてくれたスタッフとメンバーに感謝します。
また、このCDを聴いて、「ラプソディ」は本当によくできたアルバムだったことが改めてわかりました。
RCがこのライブに昇り詰めるまでの苦難の道のり、そして、その後にRCが辿るアップ&ダウンをすべて知っているファンは、最終曲「指輪をはめたい」を涙なしには聴けません。この曲のチャボのギターカッティングを聴いてください。RCに込めたチャボのブ熱い想いがストレートに伝わってきます。
HISTORY RICISM [DVD]
デビューシングルI・CAN・BEのPVは、日本青年館のライブの模様。
衣装もセットも今とは全然違う貧乏くささ。明らかに安物のサテン
の衣装で踊るシューク。
でも、売れるためにという理由でも決して手放さなかった個性が、
手作りで自分たちのステージを作り上げているエナジーがビンビン
伝わってくる。
今の米米しか知らない人は、必見です。
後年メジャーになるにつれて華やかでお金を掛けた魅せるPVになって
いって、それはそれで面白いんだけど。
昔の方が格好良かったなあ、と思いつつ見ながら一緒に踊ってます。
2050年のわたしから
言いこと言う人なのに、この本は少し大袈裟で大雑把過ぎる。
もちろんわかりやすく大袈裟にいうのが戦略なのだけど、これだけを見ると誤解を招くのでは無いかと少し危惧した。大きなお世話か。
わかりやすい本なので、著者の入門には悪くない。
しかしこの本を読んで、著者の意見に少しでも興味を持ったとしたら、ぜひもっと突っ込んだ議論を展開する著者の本に手を伸ばしてみて欲しい。
本書で展開されるおとぎ話のような世界が、よりリアリティをもってあなたに襲い掛かってくるだろう。
深夜高速-生きててよかったの集い-
『元歌が骨太なので、男性ボーカルの方がしっくりきました』と書くことになるのかなと思っていたのですが、中孝介や藤田大吾の繊細なアレンジも素晴らしくて、うまく自分流に消化できているかどうかがポイントでした。とはいえ、見事な斎藤節とか、どストレート・カバーな怒髪天とか、聞いてて気持ち良かったのは男性ボーカルが多かったのですが(苦笑)。女性ボーカルが悪いという意味ではありません、念のため。