LIVE FOREVER [DVD]
ブリットポップが隆盛を極めた時代、一瞬の煌き。
映画はその中心にいたパルプ、プライマルスクリーム、オアシス、ブラー、
OASISのコピーバンド、音楽業界人へのインタビューで構成されたドキュメンタリーです。
栄枯盛衰という言葉がこれ程体現されているものはそう無いと思います。
一気にスターダムにのし上がったOASISとBlur。
本人達と離れたところで話題作りのために仕組まれたような確執、
リリース時期を合わせての直接対決。
業界的タブーという意味合いにおいては言えば、
日本ならキンキキッズとB'ZとMr.Childrenの新譜の発売日を
同時にして戦わせるくらい恐れ多い事だと思っても良いのでは無いでしょうか。
そして敗者への非難、勝者へ高まる次回作への期待と、
高まり過ぎた期待に追いつかなかったと言われている新作。
堕ちた偶像。その落胆からブームはやがて終焉を迎えます。
しかしながら今となっては言われている程酷い作品では無いと再評価されるように、
当時明らかにブームが行き過ぎていたんでしょうね。
当事者達はその周囲、業界とその仕組まれたムーブメントに乗った人々の手で
勝手に祭り上げられ、勝手な理想を抱き、勝手に絶望した。
悲劇のヒーローたるアーティスト達に同情の念を禁じ得ません。自分は皆、好きですけどね。
ノッティングヒルの恋人 ― オリジナル・サウンドトラック
とてもイイ曲の詰まったCD。
新旧入り混じった曲達が並ぶが、お互いの持つ曲のイメージを壊さずに、独特の世界を造りだしている。
『あの時の曲だ!』『いつかかったっけ?』と、聴いた後 映画を確認したくなる点もバッチリvv
歌詞も、映画内容に合うモノが多く、素で浸れるのも魅力の一つ。
映画を観てサントラを買おうとしている人も、そうじゃない人も、満足する事間違いナシvv
パルプ・フィクション(字幕) [VHS]
ジョントラボルタの復帰作(?)として最高の映画だとしかいいようがない!めちゃくちゃな人殺しなのに、何故こんなに憎めないキャラクターなのか!また時間の進行もトリッピーだしなんなんだぁこの映画~!私は好きです。こういうの。ちなみに最近の邦画の「GO」にも似た手法がちょっと使われてましたね。(実は、GOを観てパルプ・フィクションを思い出してしましました・・・。)これを観ればトラボルタのすごさ、タランティーノのアホさ(良い意味で)が分かります(?)
Cohen's Pathways of the Pulp Expert Consult
エキスパートとか書いてあったので、難しい症例の攻め方が書いてあると思ったら
ただの10版だった。間違って買った・・・と思って読んでみたら
9版より読みやすくいい感じだと思います。
内容も機材、材料も新規なものを書いてあり、買っても損はないかな?
でも?は取れない感じ、マイクロの写真は少なくでも、ウェブにつながる
項目があり、英語が得意な歯科医はいいんじゃないかな?
で星ひとつ減らしました。