LOVELY POPS【Blu-spec CD(TM)】
リストを眺めるだけで、曲が脳内再生されます。
作曲やアレンジを手がけたのは
細野晴臣、坂本龍一、加藤和彦、山下達郎ら豪華メンバー!
高品質なBlu-specCDの効果で
歌唱力の乏しさをカバーするためのエフェクトとか、
(それでも音程が外れまくりのナウシカが壮絶)
80年代アイドル・サウンドはDX−7とシモンズだったんだなとか、
新鮮な発見がいっぱいです。
ラストが元キング・クリムゾンのメンバーが
ベースを弾くナンバーで飾られているのも渋いです。
谷村新司~風姿花伝~ [DVD]
中国の美しい自然と人々の生活風景、そこに谷村さんの温かい歌声が流れ...感動しました。毎日の慌しい生活のリズムに埋もれつつも、心がほっとする瞬間はこういう音楽と映像と出会った時ですね。ありがとう。中国大陸から明日へのエネルギーをいただきました。谷村新司は亜細亜一のシンガーです。
ブレイヴ
今年3月のスペイン語アルバム「Como Ama Una Mujer」に続き、間髪いれずの発売となった本作品のタイトルは「BRAVE」(勇敢)だった。アクション女優としてスタートしたJLOの原点回帰と言うより、ワーキングを歌手へとシフトしていると見るべきだろう。
全13曲の、ビートが利いて心地よいテンポのダンスアルバム。ファストアルバム「On the 6」にも劣らない内容で、その健康的な歌声は益々鮮明となり、歌唱センスが一段と増している。
4曲目「Do it well」はシングル発売され、PVも収録されていてなかなか素敵なのたが、ヒット性が一番豊かなのは1曲目の「Stay together」だと思う。明るく軽いノリが今のトレンドに合っていると思う。他の曲も凝っていて飽きさせないアルバムになっている。
付属のDVDにはPVが4曲。ダンサーとしてのJLOの進化は見逃せないし、ファッションがいいので是非映像を楽しみたい。1曲目の「Get right」は既発売のリメイク。注目は2曲目の「Hold you down」だが、昔から競演しているファト・ジョーと息ぴったりで、何よりもその現代の先端を行く化粧、そして新しいラインのファションが素晴らしい。ディーヴァJLOがまた一つ流行を作りそうだ。
Tutayaあたりでも一押し新作として販売熱心なので、予想を上回るヒットになるかも。
続・青春歌年鑑 1977
実際のデビューは76年ですけど、ピンクレディーが大爆発したのは77年。ここに収録されている「渚のシンドバッド」で確定の赤ランプといったところでしょうか。女の子たちがみんな真似しましたよね(今でも宴会芸でやる人いますね)。
で、ピンクレディーに押されるように、他の70年代アイドルたちの曲はいまいち地味目。むしろカラオケで男どもの定番ギャグになっていった「あずさ2号」やイルカの「雨の物語」の方が印象的です。
ところで、この年のレコ大受賞曲「勝手にしやがれ」、入ってない。ま、ポリドールがこの企画に参加してないので沢田研二のソロはみんな入ってない。みんなで帽子飛ばして真似したよなぁ。羽田健太郎の弾くイントロのピアノかっこいいんだよなぁ。残念至極。そうだ、ジュリーのベストも併せて買いましょう。70年代はジュリー抜きには語れない!