イースI&II クロニクルズ 公式攻略ガイドブック
イースシリーズの紹介・キャラクター・イラストなどビジュアルギャラリー(オリジナル・クロニクル)はカラーで非常に見やすくていいのですが、肝心のマップが全て白黒で非常に見づらいです。
全てのマップを網羅していて攻略するには何ら問題は無いのですが、白黒の上に全体的にマップが小さくて非常に見にくいのが残念です。
特に、「I」の「廃坑」「II」の「ラスティーニの廃坑」「ノルティア氷壁」「サルモンの神殿」は白黒で写真自体がボンヤリしたような画像と広いマップが小さくまとめられすぎて非常に見にくいです。
装備リスト・魔物手帳などはカラーで全ての内容が記載されているので見やすいですが。
イースI・IIについては、既に他機種でも多数にわたって移植されていて今更マップが無くても簡単に完全クリアーしてしまう方(覚えている方)には特に必要のない攻略本かもしれません。
(私は、PC−88・PCエンジンでクリアーして以来のプレイなので内容を忘れてしまって購入しましたが)
ページ数も少ないので何度もクリアーした方には必要のない本です。
初めてイースI・IIをプレイする方や、私のように十数年ぶりにプレイする方にはオススメできると思います。
特に、複雑な
「ダームの塔」「廃坑」(I)・「ラスティーニの廃坑」「ノルティア氷壁」「サルモンの神殿」(II)については、見やすくはないですが、全てが掲載されているので安心は安心です。
内容的には悪くないのですが、肝心のマップが見にくいということで80点です。
イース I & II・SEVEN セット
ファルコムの名作イースシリーズの一作目と二作目が
合わさった「イースI&II」と最新作の「イースSEVEN」
が入ったとてもお得なセットです。
エナミカツミ氏のポストカードも封入されており
嬉しさ倍増ですね。
「I&II」はパソコンなどで出た完全版に更に
手を加えられたクロニクルモードが搭載されてます。
登場人物のグラフィックスなどが「エターナル」
や「完全版」のグラフィックスとも又違った
味わいで描かれています。
マスコットキャラクターを画面内にぶら下げてプレイできる
おまけもちゃんと収録されてますのでファンならずとも
楽しい気分になれますね。
難易度や音楽などが選択できるのも魅力的です。
「SEVEN」はシリーズの最新作で「V」辺りから採用された
体当たりでは無いアクション性の高い操作方法が採用されてます。
更には「VI」から更に進化した合成システムなどもあり
本格的なアクションRPGとして楽しめます。
NPCも加わってのパーティバトルもボタンひとつで主人公を
切り替える事が可能で、とてもスピーディーかつ爽快感のある
戦闘が楽しめました。
サブクエストも用意されていて、最初は一撃でやられてしまうような
強力なボスキャラクターもおり苦戦するのですが
上手に武器や魔法を育て、パーティを効率良く組んでいく事で
これらを撃破していく楽しみがあります。
PSPで楽しめるアクションRPGの中では操作性、シナリオなど総合的に見ても
一、二位を競う完成度の高さだと思います。
「I&IIクロニクル」「SEVEN」をそれぞれ単体で買うより
遥かにお得だと思いますので一気に欲しい人にはオススメです。
はじめてシリーズに触れる人もこのパックは見逃せませんね。
Ys I&II Chronicles
個人的には好きなアレンジですが、好みがあると思います。問題はエンディングです。なぜ歌なんですか?あのエンディングが最もY'sで重要なのに、これは原曲を大切にして欲しかった。多分ですが、米光亮さんのパーフェクトコレクションの方がいいかもしれません。
なので星3つ
GAME SIDE (ゲームサイド) 2009年 10月号 vol.20 [雑誌]
私は辛うじて昭和生まれの若造ですが
イースが発売された当時のゲーマーに、イースが与えた衝撃を
今回の特集から感じることができました。
イース I & II Chronicles
1&2と二つソフトが入っているので、長丁場になると身構えていましたが、意外と早く終わってしまい拍子抜けでした。でも内容はとても濃く、昔ながらの良ゲーという感じでとてもよかったです。
設定も実に王道で、昨今のように何重にも捻くれているようなシナリオではなく、簡潔でわかりやすく最初から最後までずっと感情移入しっぱなしでした。おかげでラストは目から光るものが……(笑)
ただ戦闘は良い意味で王道ではなく(イースファンには王道なのかもしれませが)イース初体験の私には、敵にぶつかり蹴散らすという戦闘は斬新なものでした。これのオリジナルは、今から10年以上前のものだというので、実に驚きです。
RPGの原点でありながら、今現在においてもプレーヤーに驚きを与え続けている。
この作品が名作と呼ばれるに足る所以、ということでしょうか。
ゲームが終わっても感情移入しっぱなしなので、コメントがかなり偏っている気がしますがこの辺りで。
ちなみにeasyゲーマーでしたorz
デモ、ボスツヨカッタorzorz