天風先生座談 (廣済堂文庫)
命知らずの軍事探偵をしていた天風先生も病気以来気が弱くなってしまうのだが、インドで人の心の理を知る。自分のこころもともすればすぐに消極的に傾いていることを思い知らされる。読み返して自分のこころを積極的にもっていきたい。
宇野千代 小判リモコンラック おとめ桜
思った以上に上品でかわいいです。安っぽくても仕方ないと思っていましたが、上質です。TV,ビデオデッキ、エアコン、リビング照明のリモコンを入れています。4本ぴったり入るので良いです。桜の絵柄も素敵!!
中村天風の生きる手本―世界でいちばん価値ある「贈り物」 (知的生きかた文庫)
生きていることに感激、感謝、感動すること、
子供の頃は自然に感じていたことが大人になるにつれて、
感じられなくなってしまった。
でもそれは、失われてどこかに行ってしまった訳ではなく、
生きていく過程でいろいろな観念や価値観が積み重なった結果、
埋もれて見えなくなっているだけ。
心の中を掃除して、本当に大切なものを再び掘り起こして気づくこと、
それが悟るということ。
ぶっきらぼうな語り口調ですが、実体験を通した話は説得力が違います。
行動することが生きることである 生き方についての343の知恵 (集英社文庫)
宇野千代…
名前は聞いたことがあるけど、どんな人か分からなかったので興味本意で購入してみました。
読んでみたら、彼女の前向きさに感心させられっぱなしでした。人から見れば、大変な状況にあるときでも、自分は幸せだなぁと思える強さ。全てをポジティブに変換出来る人間としての大きさ。ただただ脱帽です。
この本を読んでいたら、シェイクスピアの『世の中には幸も不幸もない。ただ考え方でどうにもなるのだ。』という言葉と宇野千代さんの言葉が重なりました。やっぱり何か卓越した能力を持ってる人は共通したものの考え方をしてるんだなぁと、勝手に納得してしまいました。
あと宇野千代さんの年齢を重ねても、お洒落心と恋心を忘れないってところにも共感がもてました。こういう年のとり方をしたいなぁと思いました。
とても考え方が前向きになる本です。ぜひ、おすすめします。