なつかしの昭和テレビ・ラジオ番組主題歌全集~あの時代(ころ)に還る~
昔のテレビ・ラジオ番組はすごかった!なかでも・・・日本初の警備保障会社をモデルにした「ザ・ガードマン」のテーマを聴くとたまりません。昼は人々の安全を守り、夜は人々の眠りを安らぐ、勇気ある男たちの物語!現在で言えば・・ボディ・ガードとも言えるかな?若き日の・・宇津井健・高山繁・中条静雄・藤巻潤・・・等々の男前ぞろい!白黒で始まり、のちにカラーになりましたっけ。舞台となる「東京パトロール」のパトカーが、当時のOPELだったのも泣かせます。とにかく!~あの時代(ころ)に還る~ こと間違いなしです。
CAROL [VHS]
ちょっと端折りすぎてるのが気になります。ケプリの最期があっけなすぎ。
あと、主人公の性格が可愛くない。原作ではもっと一生懸命ないい子だったんだけどなあ…
ただ、今は亡き塩沢兼人さんのお声が拝聴できるので、ファンの方にはお勧め。
それと、宇都宮隆さまが持ち前の美声を生かして、自身をモデルにしたキャラ(フラッシュ)の声優を務めていらっしゃいます。
少々浮いていますが(プロじゃないから)それはそれで初々しいです。
本は、これから (岩波新書)
昨今、電子書籍の波が押し寄せてきている。ネット書店も盛況で、うちの近くの書店も閉店してしまいました。もう本を買うのも、ネットか電車に乗っていかなければならない時代なのです。そんな田舎でもないんだけど・・・。
本にまつわる37人のオムニバス。1人3ページくらいなので、岩波新書にしては読みやすい。寝る前にちょこちょこ読んでました。
人間が人間たる所以は、言語というDNAによって、より多くの情報を次世代に伝えることができたことだと何かの本で読んだことがあります。
その延長線上に本があると言ってもいいのではないでしょうか?
古事記も日本書紀も桃太郎も、基本的に本という形体は何千年も変わらず、今日を迎えています。ある種の奇跡!本という有機物は誕生した瞬間に完成されていたと言えるのかもしれません。
本から電子書籍になるということは、有機物から無機物への変化を意味します。
そのことがどのような影響をもたらすかは分からないでしょう。
でも私は心から本を、読書を愛していきたいと思います。
これからも。