『Q10』DVD-BOX
ロボット設定というもはややりつくされた感のいなめないテーマ。旬のAKBを利用しようとする安易な考え。はっきり言ってまったく期待していませんでした。・・・・・・が、知らぬ間にハマってしまい最終話まで涙を流しまくりながら見てしまいました。本当にこんなにメッセージ性がありかつコメディー要素たっぷりで笑える、そしてホッコリ優しい気持ちに慣れるドラマは久しぶりです。河野さんも木皿さんも本当に残る作品を作ろうという思いがあったのだろうと伝わってきます。役者さんたちも素晴らしく脇役の方々も本当にいい意味でドラマを引き立てていました。個人的にはウーチャカと白石加代子さんがハマりました。前田さんは賛否両論あるかと思いますがかなりのハマリ役だったと思います。(さらば恋人のチャチャチャチャチャン・が耳から離れません)一人でロボットの役をやってみたのですがかなり難しかったです(笑)健さんの演技もすごくリアルでよかったです。そして最終話を見終わってストーリーがすべてわかってから一話から見直すと最初はなんとも思わなかったさりげないシーンも泣けたりします。。なんだかバラバラな感想になりましたが本当に素晴らしい作品でした。
Little DJ 小さな恋の物語 オリジナル・サウンドトラック
1977年を舞台に、自分自身の幼い日々を思い出させ(主人公の“太郎”のちょっとした言動が、ガキの頃のオレそのまんまでした…)、かつ「生きる」ことへのひたむきさを描いて胸を熱くさせてくれた、そして久々の佳作との出逢いに感謝したくなった『Little DJ 小さな恋の物語』。
劇中、神木くん―彼はもうすっかり“若手実力派”ですね…―演じる“太郎”が院内放送のDJでかける曲を中心に、佐藤直紀氏によるオリジナル音楽5曲も含めて構成したサントラ盤。
既製の収録曲は、クイーン「Somebody To Love(愛にすべてを)」、ドビュッシー作曲「亜麻色の髪の乙女」、シュガー・ベイブ「SHOW」、チューリップ「ブルー・スカイ」、サディスティック・ミカ・バンド「タイムマシンにおねがい」、フィンガー5「恋のダイヤル6700」、ヴィレッジ・シンガーズ「亜麻色の髪の乙女」、映画『ラストコンサート』サントラからメイン・テーマと「ステラに捧げるコンチェルト」(現在、このサントラは入手困難なので、この2曲は貴重です!)、ブラームス作曲「愛のワルツ」、そしてこれは“反則”、キャンディーズ「年下の男の子」(※「それが大事」は入ってません)。
あえて文句を言わせてもらうと、CDケースが安っぽい。ブックレットが(雰囲気はいいけど)手抜き。あと、4つの曲の前に(別トラックで)入る“太郎”のDJの分量が中途半端。入れるならもっと入れる、入れないなら入れないで、どちらかに徹した方がよかった。それから、小林克也さんのDJで育った世代としては、「年下の男の子」の前に、映画本編でも流れる、克也さんの曲紹介を入れてほしかったかな。
ということで☆は4つですが、いいサントラなのは間違いないです。
UTB:h(アップ トゥ ボーイ ヒロイン)
内容的には非常にバランスがよく、上手くまとまっている。五人の女優の中では、映画の主演作品が 沢山控える「北乃きい」が大きくピックアップされがちになってしまうのがフツーだが、そんな誌面構成にはなっておらず五人の女優を平等に取り上げているのは評価できる。取り上げられた五人の女優はいずれも個性派揃いだが、五人の中で「ずば抜けて演技力」が印象的なのは最年少の「福田麻由子」と最年長の「吉高由里子」であろう。吉高は見た目は「クールビューティー」然とした趣だが、冷たい表情から屈託のない笑顔まで、何の違和感も無く演じ切る実力は本当に素晴らしい!彼女の印象的な「目」の演技にも感心した。一方、最年少の「福田麻由子」は年齢からは想像もつかないような「シリアス」な演技が注目の的だ。作品の出来栄えはイマイチだったが、「松山ケンイチ」と共演した「L change the world」での彼女の演技と存在感は主演の松山を凌ぐほどのものだった。今度公開される「長瀬智也」との共演作も期待したい。最近は福田に限らず、いわゆる「U-15」世代の若い才能の勢いが止まらない。ちょっと前だったら考えられないことだ。福田の尊敬する若手女優の「大後寿々花」もその「若き才能」の一人であろう‥。彼女達がこのまま才能を伸ばして、いずれは「宮崎あおい」や「上野樹里」「長澤まさみ」のような存在感のある個性的な女優さんになってくれたら‥と思うと本当に楽しみだ。他の三人もこれからを期待できる才能を持ち合わせた女優達だ。ドラマに映画に大いに楽しませてもらえそうだ‥。 収録されている写真も女優達の魅力をタップリ楽しめる。福田は、五人の中では単独の写真集が出てないので、その意味でも貴重かと‥。着物姿もかわいいし、まだ幼さの残った横顔のアップも魅力的だった。五人が生まれた年のヒット曲がそれぞれのラストに載っているが、少々的外れかと思う‥。
雫(しずる)―大人ではない少女の瞬間。 (Gakken Mook BOMB SPECIAL EDITION)
小池里奈の「雫」と福田麻由子の「雫」を1冊ずつそれぞれにDVDをつけて売り出してください。
またはミニFotブック付DVDを販売してください。
他の3人に関しても、各Fanが頼んでみてください。
岩田さゆりも販売されれば買うかもしれない。
久しぶりにケチをつけないで済んだ良い作品です。
ツクリに素直さを感じる。
素材を活かすことにコダワリを感じる。
篠○紀○だの、嘉●典●だの、自分の名前で写真集を売る連中
この作品を見よ!学べ!
買い手を喜ばすツクリがど〜ゆ〜物か
ここに答えがある。
という程 オーゲサな作品ではないが、見た人に「好き」と言わせるデキ。
Hさを求める人・・・ん〜難しい。
ひざフェチならば1カットある。
福田麻由子の ひざ上に脱いだパーカーをかけて台の上に横になってるカット。
ひざから下をたらしてる、ちょいと見た目 スカートから延びたひざから先。
そんなモンくらい。
白夜行 完全版 DVD-BOX
「白夜行」という作品はキャストもスタッフの仕事も最高。山田孝之さんの演じる亮司の高校生から大人への変化の表現が素晴らしい。雪穂により亮司自身の心の変化を山田孝之さんが細かいところまで上手く表現している。心の描写がドンドン伝わってくる。ベテランの武田さんと亮司の絡みは凄いもの見たと思う。山田さんの目の演技も素晴らしい。石丸プロデューサーはじめ、スタッフ(カメラワーク・音声・編集・音楽・照明)が最高の仕事をしている。脚本も森下さんと言うことなしの作品である。