フロム・ナウ・オン
スティービー・ワンダーをも完璧に歌いこなすソウルフルHRシンガー、グレン・ヒューズの劇的なカムバックを印象付けた作品。 ベースは弾かず、「ボイス・オブ・ロック」のキャッチフレーズ通り、ボーカルに専念している。 HR/HMファンにとって、ソウルやブルーズはともすれば退屈になりがちなのだが、このアルバムでは随所にハード・ナンバーが配置されており、ダレずに聴き通せる魅力に満ちている。1曲目こそスピーディだが、ブルージーな2曲目をはさんだ後は彼の「歌」を聴かせることに重点が置かれており、かつ飽きない仕上がりとなっている。聴き応え十分だ。 パープルの「嵐の使者」も好き、という人なら、このアルバムにも満足できるだろう。 ポール・ロジャースとは別次元で、ソウルフルHRを体現するその歌唱は一聴の価値あり。
ソウルフリー・ライヴ・イン・ザ・シティー・オヴ・エンジェルズ [DVD]
氏のライブ作品は非常に少ないので(ソロでは、これ一枚だけですよね?)楽しみにして購入しましたが、このハイテクの時代に家庭用のカメラで撮ったの?、という位の画質ですが。 しかしサウンドは最高で、勿論グレン先生のボーカルは圧巻です。この業界ではチャンピオンですからね。サポメンはレッチリのチャド・スミスがドラムです。付属のインタビューでグレンが、彼は現在最高のドラマーだ、と語ってましたが、ある種同感ですね。以前B'zのレコーディング映像で初めて彼のドラムを見た時は、たまげました。日本人には出せない音でしょう。 またインタビューの中で、ボーカルになった経緯、名曲コースト トゥ コーストの製作秘話等が語られていて、興味深かったです。
101【日本語吹替ワイド版】 [VHS]
ロジャーはロンドンに住むさえないゲームデザイナー。ある日、ロジャーがダルメシアン犬のボンゴと散歩している最中に、ボンゴが可愛いメスのダルメシアン犬に一目惚れ。彼女を追いかけて暴走するボンゴに連れまわされるロジャーだが、ボンゴの一目惚れ相手、パーディの飼い主は、素敵な美女のアニタだった。人間同士、犬同士で恋に落ちた2組は、一緒に結婚式を挙げ、幸せな日々を送る。ところがファッションデザイナーのアニタの上司でファッション界の女王、クルエラ・デ・ビルがロジャー夫婦のダルメシアンを狙っていた。・・・
101匹もの本物の犬が登場する実写映画だけあって、登場するわんちゃんの可愛らしいこと!愛らしい仕草から悪者と対決する勇敢な姿まで、人間顔負けの俳優ぶりを見せて!!くれます。
人間の方では、悪女クルエラに往年女優のグレン・クローズが熱演しています。凄い迫力ながらにもユーモラスで、その存在感はさすが。悪事を企んだばかりにコテンパンにしてやられるのも、『ホームアローン』並みの抱腹絶倒の面白さです。面白さ爽やかカップルのロジャーとアニタの恋など、大人から子供まで楽しめる素敵な映画です。
また、日本語吹き替え版では、ロジャーを佐野史郎さん、アニタを浅野ゆう子さん、クルエラを山田邦子さんが声を担当されています。特に山田邦子さんのクルエラはハマりすぎ!ぜひぜひ観て下さい。
Fireball: 25th Anniversary
71年発表の6作目。『イン・ロック』と『マシン・ヘッド』という歴史的な名盤に挟まれているだけに地味なポジションにならざるを得ない作品だが、第二期という黄金時代の作品なだけにそのクオリティは文句の付けようもない。ツアーの合間を縫っての録音ということで、当時のメンバーの多忙ぶりが伺えるが、そういった時間不足が影響して幾分シンプルなアレンジになってる曲が多いものの、その分彼らの引き出しの多さを伺わせるようなバラエティに跳んだ楽曲が並んでいる。
1.はストレートなハード・ロックだが、ベードラの連打などを含めて地味にドラムスが凄い。おそらく次作がなければ高い評価を受けるであろう曲である。2.は第三期を彷佛とさせるファンキーなナンバー。比較的リラックスした雰囲気だが、延び延びとした自由なギター・ソロが聞き応えあり。3.はこの時期の代表曲の一つ。シャッフル調のパープルらしい曲だ。4.は彼らにしては非常に珍しいカントリー・ロック。悪くはない出来だが、彼らのイメージにはやや相応しくないかもしれない。スティール・ギター (スライド?) やホンキー・トンク風のピアノなど聴きどころは多い。5.はサイケ風味も感じさせる60年代風のギター・ポップになっているが、第一期のものと比べるときらびやかでポップな印象。オルガンのトーンがチープでいい味が出ている。
全体的にパープルという枠からはみ出たかのような楽曲も目立つが、それだけにおもしろいかもしれない。前作でいきなり物凄い作品を作り上げてしまい、他にもやりたかったことがここに出て吹き出したかのような印象だ。
101【字幕ワイド版】 [VHS]
ロジャーはロンドンに住むさえないゲームデザイナー。ある日、ロジャーがダルメシアン犬のボンゴと散歩している最中に、ボンゴが可愛いメスのダルメシアン犬に一目惚れ。彼女を追いかけて暴走するボンゴに連れまわされるロジャーだが、ボンゴの一目惚れ相手、パーディの飼い主は、素敵な美女のアニタだった。人間同士、犬同士で恋に落ちた2組は、一緒に結婚式を挙げ、幸せな日々を送る。ところがファッションデザイナーのアニタの上司でファッション界の女王、クルエラ・デ・ビルがロジャー夫婦のダルメシアンを狙っていた。・・・
101匹もの本物の犬が登場する実写映画だけあって、登場するわんちゃんの可愛らしいこと!愛らしい仕草から悪者と対決する勇敢な姿まで、人間顔負けの俳優ぶりを披露し!てくれます。
役者の方では、悪女クルエラに往年女優のグレン・クローズが熱演しています。凄い迫力ながらにもユーモラスで、その存在感はさすが。悪事を企んだばかりにコテンパンにしてやられるのも、『ホームアローン』並みの抱腹絶倒の面白さです。面白さ爽やかカップルのロジャーとアニタの恋など、大人から子供まで楽しめる素敵な映画です。