TOTAL T.REX 1971-1972 [DVD]
今年は貴重なものが発見されて再評価されまくってますね。
このBOXは、DVD+CD5枚というボリューム感がまず圧巻でした。
内容的に特に嬉しかったのがDVD!
こんなクリアな映像でバンドの演奏に迫ったものは初めて観ました。
マークが陶酔してギター弾きまくり、メンバーはそれについて行って
即興ジャムが展開される、というシーンはドキドキしながら堪能できました。
これまでのイメージを超える、ロックバンド然とした
「T.レックス」の迫力ある演奏だと思います。
CDの方は、音質的には輪郭がハッキリしていて、
予想以上に良かったです。
これらの音源、オフィシャルとしては未発表のものばかりのようですが、
一部に過去何らかの編集盤・海賊盤で出たことのあるものも含まれてます。
ただ、音質はすごく改善されてますし、
これまでバラバラと未発表曲が掘り出されてきたT.レックスにおいて、
今回これだけきちんとコンセプトを持ってまとめられたという点は評価できると思いますし、
ファンとしては嬉しい限りです。
解説書も2冊(オリジナル版と日本語版)入っていて、
ボリュームありました。
complete of FIELD OF VIEW at the BEING studio
at the BEING STUDIO第14弾としてリリースされたFIELD OF VIEWのベスト。
この時点で、FIELD OF VIEWのベストは4枚目。
これは、出しすぎな気がしますが、今回のベストはちょっと違います。
FIELD OF VIEWの活動時に発表できなかった曲が、3曲も入っているからです。
そして、その未発表の3曲はどれも名曲で良かったです。
選曲のほうも、聴きなじみの曲が多く、定価も2100円と安いです。
FIELD OF VIEWを昔から聴いている人も、これから聴きたい人にも、聴いて見る価値のある一枚です。
FINAL BEST LIVE HEAVEN~LIVE&CLIPS~ [DVD]
プロモーション映像では、初期の頃の若いメンバーが見られて楽しかった。他の映像では、変に格好をつけて撮影されたものもなく、ごく自然にプレイをする四人に好感を持った。
短くではあるけれど、四人へのインタビューもあった。それぞれが、やはり自然な言葉で音楽や自分自身を語っていた。このインタビューを見て私が感じたのは、四人は共通して、ただ音楽を愛しているという真摯な気持ちだった。
一番期待していたライブ映像。
これには、「参った」。なんと言っていいのか他に言葉が浮かんでこないので、「参った」と言うしかない。
つくづくプロフェッショナルだと思った。初期の頃から見ると格段に上がっているモチベーション、大衆を魅了する力。思わず鳥肌がたった。
バンドにありがちな妙な自信や傲りは微塵も見られず、ただ自分たちの積み重ねてきたことや思いを精一杯込めて舞台に立った彼ら。心を掴まれた。
君は100%
∠TRIGGER以来久しぶりのリリースのポルノの作品。
君は100%は王道中の王道な応援ソングで同じ応援ソングのギフトとは一味違う
感じを受けました。Bメロから一気にサビにガラッと変わるのが好きです。
タイトルであれっ?と思った方多いでしょうがいい意味で裏切ってくれる曲です。
煙はとてもゴリゴリのロックチューン。楽器隊もギター・ベース・ドラム・シンセ
というシンプルな構成で好きです。このロックな曲の中に入るシンセサイザーが良い味を出してます。
本間さんじゃない人がアレンジャーなので新しい感じもして良かったです。
GET IT ONはペプシCMでお馴染みのナンバー。カバーに関して結構賛否ありましたが
原曲を知らない自分にとってみたら大満足でした。昭仁さんが歌う洋楽もありだなと思いました。
ポルノの近年のシングルでは久しぶりに3曲とも強い曲でとても大満足でした。
特典の待ち受けもハマってます(笑)