チャレンジャーズ 新装版 4 (GUSH COMICS)
3巻で心も身体もくっついた黒川さんと巽くん。
4巻第1話では巽くんの妹かなこちゃん登場です。
「宗一兄さんがホモかもしれないの・・」
相談があるからとかなこちゃんにせがまれ黒川さんと一緒に帰省した巽くん。
黒川さんと一緒なのをかなこちゃんに怪しまれながら、持ちかけられた相談が宗一さんと森永くんの「ホモ疑惑」でした。
酔って寝ている宗一さんにん森永くんがキスしてるのを見てしまったからで、かなこちゃんは2人が付き合ってると思い込みます。
巽くんと黒川さんを巻き込んで森永くんを尾行するかなこちゃんが見たのは、男性と腕を組んで歩く森永くん。
かなこちゃんの中で今度は「宗一兄さん遊ばれてる説」が浮上。
思い悩んだ末、宗一兄さんに直接確かめに大学に行っちゃったから事態は大変なことに・・。
かなこちゃんは巽くんと違ってしっかり者で行動派なのでストーリーがテンポ良く進んでくれて面白かったです。
そうだよね、あれだけいつも一緒にいてさらにキスまで見たら、付き合ってるって思っちゃうよね(笑)
かなこちゃんになりたい!って思っちゃいました(笑)
2話〜4話は、巽くんと黒川さんに人生の転機が訪れます。
黒川さんが付き合いで参加させられた合コンで黒川さんを気に入ってしまった女性藤田さん登場。「付き合ってる人がいる」と断ったにも関わらず付き合ってる相手が男の子と知ると「私が更正してあげる」とさらに纏わりつくことに。
一方巽くんは、費用の事で夢のアメリカへの留学を実現できずこっそり悩んでました。そんな時に巽くんへアメリカのベンチャー企業の引き抜きの話があり、アメリカ行きが可能になります。喜ぶ巽くんに対して落ち込む黒川さん。
アメリカ行きに舞い上がってた巽くんは、「アメリカ行き=黒川さんとお別れ」の図式が見えてなかったのです。
自宅に押しかける藤田さんにはまったく無頓着で、アメリカ行きの話でも黒川さんのことはまったく考えてない巽くんの態度に落ち込む黒川さんはかなり可哀想で、巽くんの鈍感さにはちょっとイラっときました。
お話はこの上なくハッピーエンドだと思いますが、正直2人の決断には突っ込みたくなります。
せっかく大学入ったのに親に相談もなく1年で辞めちゃっていいの?とか、黒川さん英語も話せないのに無茶すぎだろう!!とか。
まぁ幸せならそれでいいのかしら(笑)
藤田さんに怒鳴った黒川さんがかっこよかったです。ってか最初からそうしとけば良かったのに(無理か・・)
書下ろしはアメリカに行く際のショートストーリー。
ローンの残ってるマンションをどうするとか大問題の宗一兄さんとのやり取りとか。
こちらの書下ろしは最終話から数年後の絵なのでいきなり綺麗になってます(笑)やっぱり全然違うなぁと改めて思った作品(そっちか)
最後までどたばたコメディですが、小心者と鈍感君のじれったい2人の恋の結末にしては思い切った終わり方だったと思います。
フリートークも読み応えありました。
ファミコン 20TH アニバーサリー オリジナル・サウンド・トラックス VOL.2
ファミコンサントラVOL.1が任天堂のソフトばかり
収録されいたが、このVOL.2は「ハドソン」「ジャレコ」など
有名サードパーティーからの楽曲が収録されている。
そしてゲームの効果音(ミサイルの音とか、ジャンプする音など)が
排除され純粋なサントラになっています。
個人的に好きなのは「シティコネクション」「チャレンジャー」
「スターソルジャー」「迷宮組曲」などです。
これらの楽曲は当時はまった30代にうけるでしょう。
PS2からゲームを知った小、中学生にはちと辛いかも・・
それで星は4つにしました。
ゲームが「文化」ではなくゲームが「ゲーム」だったことを
思い出しました。
ウルトラマン80 DVD30周年メモリアルBOX I 熱血!矢的先生編 (初回限定生産)
放送以来30年、当時は未就学児だった私も40近いオッサンとなりましたが、矢的猛の怪獣を生み出す悪い心や醜い心を根本から叩き潰したいという熱い志を忘れる事はありませんでした。その考えが間違っていなかった事は歴史が証明していると思います。
放送当時、ウルトラマンが何発怪獣を殴ったとか、あれは暴力だと主張した低俗なPTAのお陰で、今現在、ロクに口の聞き方も知らず平気で犯罪を仕出かした挙句、何でも社会や他人のせいにする怪獣があふれかえっているではありませんか。テレビを非難する前に、自分の子供の教育くらい自分でどうにかしろと思います。
内容ですが、UGMの兵器のデザインや怪獣との交戦シーンの音楽は最高ですね。長谷川初範と石田エリの演技も初々しいです。学校編も教頭が良かっただけに、路線変更は返す返すも残念です。