ワルキューレワールド カラー設定イラスト画集「LEGEND」
大型で紙質もよく、冨士宏氏のカラーラフ満載、という魅力的な画集にも
かかわらず、内容が「?」な残念な商品です。
ほかの方も書いている通り、未発表タイトルの設定画らしきものが全体の
半分ほどを埋めているのだが、このタイトルが現在企画進行中なのか、過去
に頓挫したものなのか、巻頭にナムコ関係者のコメントが入っているにも
関わらず、まったく触れられていない。
そういった大事なことを伏せられたまま見せられても、見る側は戸惑って
しまう。ゲーム企画なので、状況が流動的なのは仕方ないにしても、どう
いった背景で画集に収録したのか、説明を入れるのが筋というものでしょう。
キャラクター人気が根強い割には不遇な、このシリーズを象徴しているかの
ようなつくりの画集だと感じました。
サッカー・マガジン推薦 フットボール・チューンズ -クラシカル-
試合前のモチベーションを上げるために購入しました。
全体的には買って損ではなかったかなと思いますが、
一番期待していたチャンピオンズリーグ(ハイネケン)の
音楽は、あのサビ的は部分はなく、本当にクラシックの部分だけで
TVでよく聞く合唱付きの音楽ではなかったのが
残念です。
その他は良かったかなと・・・。
伝説のワーグナー歌手たち
これは貴重なCDが発売された。戦後の歌手をあらまし聴いてしまうと戦前に手がのびる方も多いと思われるが、そういった方には垂涎ものといえる。ドナルド・キーン氏などの著作でも1930年代のオペラ歌手の凄さについては記されているし、柴田南雄氏の言をお借りすれば「戦前にはゴロゴロいた、男らしい男の歌をうたうテノールはどこにいってしまったのか」ということになるが、そうした欲求をたっぷり満たしてくれる2枚組だ。テノールだけでもフランツ・フェルカー、ヘルゲ・ロスヴェンゲ、マックス・ローレンツ他と名が揃う。むろんソプラノもマリア・ミューラーはじめ充実している。録音状態も充分であるし(たくさん出ているフルトヴェングラーのディスクより良いくらいだ)、ティーティエンの指揮も立派。個人的に星5つにしたいのはやまやまだが、最初にワーグナーの歌唱を最新の録音で、という方には無条件でおすすめできない「好事家」むけの部分があるのでやむなく星4つとする。
Super1500 ワルキューレの伝説
難易度が高いので、クリアまでに時間を要します。クリアまでにはかなりのコンティニューが回数が必要になるはずです。ゲームとしては良く出来ていて、ワルキューレの仕草、敵の動きなんかも良く出来ています。ただ、画面の小ささが問題だと思います。もう少し、大きな画面でワルキューレをプレイしたかったです。
萌え萌え戦乙女事典
ヨーロッパの戦乙女(アルテミシア・ユーディット・ゼノビアなど)
日本の戦乙女(巴御前・甲斐姫・佐々木留伊など)
中国の戦乙女(孫夫人・ムーラン・梁紅玉など)
その他地域の戦乙女(ラクシュミなど)
近現代の戦乙女(山本八重子・ローゼンなど)
神話世界の戦乙女(スカアハ・ワルキューレなど)
資料編(ジャンヌ・ダルクの百年戦争・女性の歴史など)
コラム(男装した聖者たち・仇討ちとは?など)
という構成。
資料編では、百年戦争のことが図解付きで理解しやすいですね。
残念なのは、新紀元社の「剣の乙女」で紹介されている戦乙女達と結構カブっていること。同じ人が多々載っています。まぁそれだけ戦乙女の絶対数が少ないからかもしれませんが……。
「戦乙女事典(本書)」は1人あたり大体見開き2Pなので、様々な戦乙女を軽く知りたい人にオススメ。
「剣の乙女」は1人あたり数Pあるので、戦乙女を詳しく知りたい人にオススメ。