マイノリティーの拳
いやー、よかったです!
チャンピオンの光と影のノンフィクション。 この本が素晴らしいのは取材10年の渾身作and人生を賭けた作品だからだろう...色々な苦難を乗り越え、必死に邁進した著者に乾杯だ!!!
Love Paranoia(初回限定盤)(DVD付)
と新しいアルバムを聴くたびに凄く感じています!!柴咲コウ特有の独特な曲調や詞の世界はそのままに。 英詞が増えて、テクノポップな曲調が多くなったなあと…これもまた新しい柴咲コウなのでいいと思います!英語も日本語も発音は良すぎるし、歌うまいし♪本業だと言ってもおかしくないです。 シングル曲は全部素晴らしくて、その他は 名曲だと激しく感じる【再生】 CD化初の【君の声】 本人が作曲した【notice of the way it is】 ギター一本で歌う【君が残していったもの】 号泣必至の【泣いていい】 これからも精力的に音楽活動をしてほしいです♪
定本 俺節 上
『俺節 1』など、旧コミックス版のゴールドに対して、シルバーが効いている表紙はインパクト十分。漫画家・土田世紀にとって、長い間“幻の傑作”であった『俺節』が、全3巻でついに、待望の復刊を果たした。
近年の土田作品、いや、『編集王』あたりであっても、そのあたりを見慣れた目で見ると、墨をたっぷり使い、勢いを持ちつつしっかりと描き込まれた『俺節』の世界は、かなり新鮮なものとして映るかもしれない(実際、巻末に描きおろしで載っている「久しぶりに描いたコージ」は、まるで別人。いわゆる“美形キャラ”のようですらある)。
この泥くささ、この愚直なまでのまっすぐなタッチ。
その画風はそのまま、この物語の主人公であるコージの生き方と重なっている。
どんなに不器用で愚かだと言われても、俺はこの道を、こう行くしかないんだ。
そんなコージの姿に自分を重ね、胸を熱くする読者が、今回の復刊でさらに増えるであろうことは、本当にうれしい。
読めば心に小さな、枯れない花が咲く。
そしてその花は、心のどこかで、あなたをそっと、そして力強く、励まし続けるだろう。
この『定本 俺節』が、旧コミックス版をこれまで愛読してきた方はもちろん、ひとりでも多くの新しい読者の手に渡ることを、オレは心の底から祈っている(本編の内容そのものに関しては、旧コミックス版の方にいくつか―1・2・5・8・9巻―レビューを書かせていただいているので、そちらもご参照いただきたい)。
なお、復刊にあたって新たに手が加えられた様子はなく、歌手名の間違いなども含め、旧コミックス版と本編そのものの内容は同一のようである(土田氏いわく「読み返しませんでした。なんか恥ずかしくて」)。
今回、この上巻、およびそれに続く中巻の巻末には、土田氏へのメール・インタビュー、それに描きおろしの1ページが掲載される。メール・インタビューはかなり興味深い内容で、楽しい読みものとなっている。そして最終巻となる下巻の巻末には、描きおろしの近況報告漫画が収録されることになっていて、こちらも楽しみである。
マイノリティ・リポート 特別編 [DVD]
『ブレードランナー』と同様この『マイノリティ・リポート』もP.K.ディックの作品を映像化したものです。やはり原作がちゃんとしているだけあって、この映画の作りも入り組んでいながらも凄くしっかりしていて見応えがあります。二転三転するストーリー、最後までわからない犯人とその動機、純粋にサスペンス映画としてみても面白いし、SF映画としてみても楽しめます。
また、スピルバーグの作品だけあって、未来都市を走る車や、犯罪防止科のエージェントが乗る小型の飛行機のような乗り物、人々の網膜を感知して個人を識別する装置など、細部にも凄くこだわって作られています。中でも、予知能力者が見た未来を映像化して映し出すパネル(モニター?)と、そのパネルを捜査するやり方は、何となくゲームセンターにある体感型のゲームのようで、見ていて何となく楽しそうです。
凄く丁寧に作られている面白い作品ですので、見ても消して損はないと思います。