SEIKO IC DICTIONARY SR-V5000TR 電子辞書 生活/実用/旅行系音声対応機種(英語、旅行会話7ヶ国語(英語/韓国語/中国語/フランス語/ドイツ語/スペイン語/イタリア語))
ごく基本的な辞書のみが入っているだけ、数もそれほど多くなく、付属の旅行カード以外は、特別な「売り」のない辞書です。しかしながら、カードスロット搭載、(このメーカーの辞書共通と思いますが)使いやすいキーボードや例文検索など地味な部分での気配りが良く出来ていて、とても使いやすいです。付属のコンテンツカードだけでも定価1万円以上するのに、トータルでこの値段は、かなりお得だと思います。
私は、既にセイコーのSL9200を持っていて2台目として購入しました。SL9200で使用のイタリア語、フランス語、ドイツ語、スペイン語の辞書カードをこの機種で流用でき、逆にこの機種付属の旅行カードをSL9200で使えるので非常に便利! SL9200は語学重視、この機種は実生活で使えるもの重視、と方向性が違うので2台併用、家族と共用で使っております。
プラレール 自動のりかえ駅とドクターイエローセット
プラレールを始めるときに子供(2歳)がまず2台欲しがりましたので、
単線で2台の電車を同時に走らせたかったこともあり購入しました。
駅が片方が止まり片方が動いて、自動で交互に走り出す光景は、見ていて飽きません。
ドクターイエローは目当てではなかったので別々で買えればよかったのですが、
別途購入した2台の電車を走らせています。少しすると子供は手でもって電車を走らせたがり、
一方通行(右回り)で遊び始めたので親の思惑どおりではありませんでしたが。
SUPERMARKET FANTASY [通常盤]
ミスチルってもはやロックバンドじゃないの?っていう声をよく耳にします。
ロック寄りのミスチルが好きなのに…という不満もファン歴の長い人ほど強くなる傾向あり。
でも最近の桜井くんは「自分たちはロックバンドじゃない」と公言しているし、それはそれで良いと思うんです。
かく言う私は自他共に認めるミスチルファンであり、同時にバリバリのJロックファンでもあります。
リリースの日まで雑誌の記事等で「非常にポップかつ若いアルバム」との評を目にしながら、今の自分が受け入れられるかどうか不安でした。
でもMTVで「エソラ」のPVを初めて観た瞬間、不安感は一掃され、瞬時に心が晴れ渡るのを感じたのです。
これぞ桜井マジック!
たかが音楽、されど音楽、です。
ロックとかポップとか、細かいジャンル分けに果たして意味あるんだろうか?と改めて考えさせられました。
収録曲に関しては、確かにタイアップ等聴き慣れた曲が多すぎてちょっと引いてしまう感はあります。
その点ではまさにSUPERMARKETそのもの。
アレンジにコバタケ色がかなり濃くなっているのも否めない感じ。
個人的には「風と星とメビウスの輪」の間奏の転調部分が納得いかないのですが、まぁ好みの問題でしょうか。
でも「声」「少年」「水上バス」「羊、吠える」は秀逸だと思います。
「東京」は(東京都民の立場としては)最初う〜ん?という印象でしたが、今思えばスルメ曲でしたね。
そして「エソラ」。これ聴かないと毎朝のテンションが上がらないので、もはや私には不可欠。
メンバーとほぼ同い年の私にとって、桜井くんの放つメッセージは非常に共感できる部分が多いですね。
ポジティブに生きていこう!というこのアルバムの方向性は、今この不透明な時勢だからこそ、輝きを持つのだと思います。
ライブ会場でメンバーと「エソラ」を共有できる日が、今は本当に楽しみでなりません。
検屍官 (講談社文庫)
訳本としては異例のベストセラーであり、ロングセラーでもある「検屍官シリーズ」の一作目。
こうした特異な職業を作品としえて描くには、豊富な経験がなければリアリティに欠ける陳腐な作品になってしまうことがある。
しかし、訳者のあとがきにもあるように、著者は事件記事担当の記者と検屍局でのプログラマー経験を持つ。
こうした経験が充分生かされ、緻密なディテールをもったサイコサスペンス作品として成立している。
また、作品が連続殺人事件の犯人を突き止めることだけでなく、検察や警察との緊張関係の中で繰り広げられる心理戦といった、伏線を持つところが人気を博した理由のひとつではないだろうか。
日本人になじみの薄い部分に解説を挟んだ、相原さんの翻訳も読者にやさしい。