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![]() 東大ドクターが教える、やる気と集中力の高め方 |
やる気と集中力を高める方法として、ストップウオッチで時間を意識付ける事や、ワンポイント・メソッドの実践方法
等が色んな事と比較しながら説明されているので、大変わかりやすくてすぐにでも試してみようと思いました。 ただ、加圧式トレーニングについては、何か営業の押し売りみたいで読んでいて少し厭になりました。 とは言え、効果は間違いなくあるんでしょうから否定はしませんが。 |
![]() 大検から東大理3に合格する方法 (YELL books) |
後半の受験対策は、特に国語の重要性を説いており、ページを割いているが、全体的に頼りない感があるので、参考程度に留めるのが良いと思う。
むしろ、注目すべきなのが前半の闘病記である。原因不明の病気は、病院間で振り回されることが多い。著者に限らず、全国にも同じ経験の人はいるのだろう。医者間の言っていることが全く違うことが多いから、治療方針が定まらない。著者は、言われた治療を色々試したようだ。ただ治りたい一心で。 周囲は色々と言ったようだ。原因不明の病気で苦しんでいる人に、何も分かっていないのに分かったフリをして意味の無い「アドバイス」をしてくる。周囲の理解は闘病生活の支えになるが、無い場合は苦痛である。 題名にある大検の経験は、あまり詳しく書かれていない。しかし著者の言うとおり、満身創痍の体で受ける試験の苦痛を考えると、相当の苦労であったに違いない。大検自体は簡単で「受からせる試験」であるにもかかわらずだ。 特に読んで驚いたのが、森田療法についての記述であった。著者の場合、病気が心因性であることになかなか納得がいかなかった。腰の激痛が心因性とはなかなか思えない。しかし、その痛みを「あるがまま」に受け入れる、すると痛みがふっと消える、という記述は、森田療法の効果をそのまま表している。森田療法は神経症や気分障害(うつ病)などに効く療法で、現在の精神科の治療の主幹になっている。この本でまさか森田療法が出てくるとは予想していなかった。そのような意味で、この本の記述は、闘病記録として貴重だと思う。 同じような経験をした人は世の中にいるものの、それが自分だけのことではないかと思い込むことに苦痛がある。そんな人が少しでも気を楽にするためにこの本を読むことを薦める。 |
BS11「にっぽんサイコー!」第39回2008/12/13(土)放送
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