![]() 吉松 隆 : プレイアデス舞曲集 2 |
一言で言えば「心が洗われる」音楽です。 いわゆる「現代音楽」のカテゴリーには入れたくない。 個人的には、ドビッシーやキースジャレットのピアノソロに通じるものを感じる。ジャンル分類は、無意味です。 |
![]() 薔薇の名前 [VHS] |
14世紀、ヨーロッパ。修道院。異端審問。黒魔術のごとき連続殺人。こう聞いただけで、めくるめく中世の迷宮に迷い込んでしまい・・・・気がつくと、誰もが犯人に思えてきてしまう。・・・・ある修道院を訪れた修道士ウィリアムと、その弟子アドソ。すらりと伸びたクリスチャン=スレーターの肢体と同様、伸びやかで純粋なアドソの若い心。師匠の過去を知り師匠への思慕を深めるアドソ。最初にして最後の女性となる少女と、心が触れ合った瞬間。もう2度と会うことのない少女と一言も交わさず、別れていくアドソ。そう、薔薇の名前も聞かずに・・・・・。連続殺人の謎解きに綯い交ぜられた、クリスチャン=スレーター演じるアドソの物語こそ、この真っ暗なおどろおどろしい映画の中に咲いた一輪の瑞々し!い薔薇であろう。 |
![]() 薔薇の名前 特別版 [DVD] |
時代設定や背景などはダン・ブラウンの小説の元になりそうなキリスト教の暗部ですが、そのような史実に興味が無くても、主演の二人の絶妙な掛け合いで、十分楽しめます。内容もサスペンスと捉えて鑑賞すべき名作です。
ただし、オカルトを期待するとかなりハズれます。 |
![]() 薔薇の名前 特別版 [DVD] |
名作と言うには原作に及ばず。しかし、傑作。 原作を読めば傑作に観えるし、読んでおられなければ名作にも観えるだろう。 ショーン・コネリーの嬉々とした「苦笑い」の続く演技。この作品で彼がオスカーを獲れなかったのが不思議だ。 ”羊”の”ハニバル”ホプキンスと同等の名演なのに。 クリスチャン”最近どうしてる?”スレイターの朴訥とした佇まいも何度観ても心が躍る。 僕はビデオで10回以上観た(トリミングがムチャクチャ!ですが)ので、一生ものだと思ってDVDを購入して心躍らせて観た。 ただし、みなさんが指摘された通り、この作品の根幹を成す最後のメッセージがDVD版にもかかわらず削除されているのだけは。。。!? 「薔薇は神の付けたる名にして、我らが薔薇は、名も無き薔薇なり」 |
![]() 薔薇の名前 特別版 [DVD] |
ストーリーは、中世ヨーロッパの修道院を舞台に、黙示録に沿って起こっているかの様な難解殺人事件を、ウィリアム(ショーン・コネリー)と見習い僧アドソ(クリスチャン・スレーター)が紐解いていく… まず、ショーン・コネリーの頭の切れの良さに、脱帽する。自分がウィリアムの様な頭脳を持つか、もしくは、あんな頼りになる上司が欲しい。。。 ショーン・コネリーは、いつ見ても変わらないよな。この頃とザ・ロックの時とか、リーグ・オブ・レジェンドの時と変わらないもんな。本当にカッコ良くて渋い、おじ様だよ。アンタッチャブルも良かったな〜。名優だよね。一方、クリスチャン・スレーターの方が老けていってる気がするのは、オレだけ?この頃は確かに美少年だし、ヤングガン2とかインタビュー・ウィズ・ヴァンパイアとかロビンフットの頃なんかもカッコいいんだけどさ、インビジブル2を見た時はビックリしたよ。誰?このオッサン?って思ったら、クリスチャン・スレーターだったんだもん。まぁ、いい意味で、いい年の取り方してるんだろうけどね。 |
![]() バウドリーノ(上) |
ウンベルト・エーコの小説を読むのはいつ以来だろう? もちろん、『薔薇の名前』は読んだし、『フーコーの振り子』も読んだ記憶はあるんだけど...
この小説も、中世世界をエーコが描くというので読んではみたが、面白いんだけど、それ以上に難しかった。 というのも、神聖ローマ皇帝フリードリッヒ1世(バルバロッサ(赤髭))に見出された主人公の生涯を描くというので、そのヨーロッパ中世の歴史にある程度、知識がないと、主人公のバウドリーノの語る自らの生涯がピンとこないからだ。 バウドリーノの語る自分の生涯は、そのままフリードリッヒ1世の事績にもつながるのだが、それが虚実が混ざりこんでいて、読んでいる私には、どれがホントで、どれがウソなのかがよく分からない。 もちろん、それが著者であるウンベルト・エーコの狙いなのだろうが、もう少し、自分に中世ヨーロッパの歴史の素養があれば、もっと楽しめただろう。 でも、分からないなりに、エーコの描く、そしてバウドリーノの語る歴史の面白さに、どんどんと引き込まれていく。面白い上巻だった。下巻も早速読んでみよう。 |
![]() バウドリーノ(下) |
ときは十字軍が世界を席巻した12世紀末。下巻では……
神聖ローマ皇帝フリードリッヒ1世ひきいる軍勢とともに、 バウドリーノとその仲間たちはついに東方セルジュクトルコへの旅に出発する。 しかしそこで待ち受けていたのは運命を容赦なく弄ぶかこくなできごとであった…。 史実と伝説とファンタジーを絶妙に織り交ぜた、破天荒な冒険活劇。 ……なんですが、世界史、もうちょっとやっとけばよかったなあ。 |
The name of the rose official trailer
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