English Grammar in Use With Answers (Book & CD-ROM) : A Self-Study Reference and Practice Book for Intermediate Students of English , Intermediate
このシリーズは、英国の語学学校でテキストとして使用して以来、これで3冊目。
今回は、イラストがカラーになって、さらに楽しく読めるようになったし、
綴じも強化されたような気がする(以前はばらばらになりやすかった)
また、どのページも抑える必要なく机の上に広げておけるのも使いやすい。
しかし、何といっても、このテキストの特徴は、
「文法を楽しく学べること」だろう。
私の場合、文法っておもしろいと思ったきっかけは、この本との出合いにある。
日本語という他の媒体を使って説明しているのと違い、
文法用語を用いずに、英語で直接的に理解できるのが嬉しい。
英語を英語で理解する作業がとてもおもしろい。
どのような状況で用いるのかという例文も手抜きがない。
例えば、この本のUnit1で取り上げられている現在進行形(Present continuous)を例にとる。
桐原書店の「総合英語Forest」の例文は、
★Jack is playing tennis with Bob now.
★These days, I am eating a lot of vegetables.
等。
一方、このテキストの例文は、
★Some friends of mine are building their own house. They hope to finish it next summer.
★Kate phoned me last night. She's on holiday in France. She's having a great time and doesn’t want to come back.
などというように、英文の状況説明がある。
日本の参考書は、現役の中学生でも使えるように、
説明に力をいれ、例文は簡単なものにしているようだ。
この本では、例文自体で使い方の説明を兼ねているところがあり、
頭ではなく体で理解するように作られている。
読んでいくうちにわからせるぞ、という感覚だろうか。
ただし、特に日本人のために作られているわけではないので、
私たちにとってもっともやっかいなことの一つとも言える、
SVOやらSVOC等の「語順」に関しての項目はない。
ある程度、基礎的な文法を習った中級学習者には、
実践的な英文法を身につけられる楽しいテキストになるだろうと思う。
Take Ivy
知る人ぞ知る、40年前のアイビーファッションのバイブルである。しかも、アメリカでの英文復刻だそうな。すごいね〜。アメリカの出版文化の奥深さというか何というか・・・。
アメリカの東部アイビーリーグ(ハーヴァード、プリンストン、イエール、ダートマスなど)と呼ばれる大学に通う学生の保守的なファッションにあこがれた日本人が、この本に載っている米人と同じファッションをしようと、今はなきVANブランドに飛びついていたのだった。かくいう私も、髪は七三に分け、テーパードのコットンパンツ(当時は細かった!)に、ボタンダウン、ローファーでVANの紙袋をもって、メンクラの街頭スナップでも来ないかなぁ、と街をぶらついたモノだった。(これは経験者なら分かるでしょう!)当時は、頭の先からつま先、シャツ、パンツ、靴下まですべてVANでかためていたのだった。おかげで、今も七三分けのおじさんは、昔と変わらないねぇと、高校時代の同級生などによく言われるのだった。
アメリカでは、VANが見本としたとされるBrooks Brothersがアウトレットを中心にいろいろロケーションがあり、方々で買い物を楽しんだものだ。イギリス資本の傘下に入ったとかで、かなりプロモーションは活発だった。
反対に、日本で昔からブルックスと並んでポピュラーなIVYブランドのJ.Pressは、ハーヴァード大学の近くに店舗があったが、小さなひっそりとしたたたずまいで、車で通りすぎたほどだった。後でネットで注文したが、アメリカでは珍しく通販に力を入れていないのか(きっと、地元の人たちだけで十分経営が成り立っているのだろう)、以降何のプロモーションもなかった。
さて、昔ほどガチガチのアイビー少年は見かけなくなったが、さりげなくこだわりを持ってファッションを考えるならば、基本はやはりアイビーである。この本は、全編英語であるが、写真が全てを物語っている。じっくりと浸って欲しいのである。あの時代のにおいといったものを感じ取って欲しいと思うのだ。
Hobby JAPAN (ホビージャパン) 2011年 03月号 [雑誌]
500分の1ヤマト発売記念の特集記事はボリュームもそこそこあり、価格相当分楽しめました。
反射衛星砲が美しかった。
星はヤマトファンとしての評価。
ただ、ファン以外には関心の乏しいページだったと思う。
バックナンバーで購入する方は、2011年3月に発売のムック本の内容も見た上で検討した方が良いかもしれない。
チャン・グンソク ジャパンツアー2010 “Where is Your Star” プレミアムエディション [DVD]
ものすごい倍率のチケットをゲットして、横浜公演を観てきました。
まだアーティストとして成長過程のグンちゃんですが、このツアーは歌以外にもドラマの名シーンの再現や、DJのコーナーもあって盛りだくさんでした。グンちゃん自身がこのツアーをプロデュースしたというだけあって、まさにグンちゃん祭りです!
通訳がいるのに一生懸命日本語でしゃべったり、いろんな場所のカメラに目線を送ってみんなから見えているか確認したりと、グンちゃん自身がファンとの一体感を大切にしているのが伝わってきます。どんなDVDになるのか今から楽しみです。