世界が愛した日本
2005年から調査している『良い影響を与えている国』で3年連続でトップを維持している国『日本』
その日本の国内にいると平和な事を含め当たり前なことが当たり前に過ぎ去り日本人自身が日本に誇りを持てずに見失っているような気がする
全7章からなるストーリーはどれもが感動的でカネをバラまく事だけではない本物の外交を知る・・・。
こんな大切な史実をなぜ教育の現場では伝えていかないのか?
授業のコマ数が足りないからか?
受験では点数になり辛いカリキュラムになるからか?
ハッキリ言って知らなかったのが日本人だけという事実を恥じるべきで道徳の時間や世界史・日本史の中に組み込むべき大切な話でしょう
年号と事件の表面的な暗記だけの歴史教科書なんか窓から投げ捨ててなぜ世界に日本が愛されたのか?
その時に日本人の先祖は何を想いどんな行動をしてきたのかを歴史から学ぶべきであろう
通読中は熱いものが込み上げて来るので読む場所には注意が必要です。自分の場合・・・(汗)
コミック昭和史 (第1巻) 関東大震災~満州事変
本人の自伝部分(生い立ちなど)では面白いのだが、
昭和史をコミックで読むとするなら、
あまり面白いものではないと思う。
昭和史に挿絵が組み込まれているといった印象をうける。
これで、自伝部分がなかったら、退屈してしまう内容だ。
三陸海岸大津波 (文春文庫)
吉村昭氏は、記録する作家である。その記録が時には『桜田門外ノ変』のような歴史小説になり
時には『戦艦武蔵』のような戦争文学となる。本作は聞き書きをまとめた成果で、いわば、
民俗学のような手法でひたすら三陸の津波を追ったものである。
そして、作家としてのサービス精神が、この作品を文学にまで高めているような気さえするのである。
「津波は、のっこのっことやってきた」