Very Best of
1965年だったかな?人気、実績でビートルズを超えた時期がありました。「ミセス・ブラウンのお嬢さん」「ヘンリー8世君」と立て続けにNO.1ヒットにしてどうなるのかと驚いたものです。その後もそこそこ順調にヒット曲は出ておりましたが、結果的に次の時代(ニューロック時代)には生き残ることが出来なかったメジャー・バンドのひとつです。もともとコミカルな味付けのハッピー感丸出しのイメージで売ってましたから、ひょっとしたらイギリスではピーター・ヌーン君は生き延びているかも知れません。CD自体は聞けます。まとまりのいい曲が多く、「朝からゴキゲン」(デビュー曲)なんか実に良く聞いたものです。1964,65,66年くらいが黄金期でした。
Live at the Hilton [DVD] [Import]
このDVDの内容はおおまかに分けると
A, 1966年にオーストラリアの
ヒルトンホテルというところで行われたコンサートの様子が約30分
B. ドイツのテレビ映像約5分
C. H.H.ストーリー。キース・ホプウッド、カール・グリーン、
バリー・ウィトワム、プロデューサーのミッキー・モスト他が
歴史を語っている約20〜25分
D. 映画「ミセス・ブラウン・・」「ホールド・オン」の撮影風景のような。
E. ノルウエーでのスタジオ演奏の様子。
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E→ 演奏は6曲、ダンディ、アイム・イントゥ・サムシング・グッド、シルエッツ、バスストップ、
ア・マスト・トゥ・アヴォイト、ノー・ミルク・トゥディ 残念ながら全て口パク。
D→ 映画に関心があるのでしたら・・
C→ 英語訳がないのでよくわからないです。
B→ 動画サイトにもあるものですが、画像がきれいで良い映像です。
このドイツの演奏を全部見たかった。
A→ これが面白くなかったらこのDVDを買った意味がないですね。
古いモノクロですが、当時のステージの様子がわかります。
また、コマーシャルが何度か入るのですが、最初、太もも露にした
おねえさん達が踊り出したのでビックリ。
(ストッキングのコマーシャル)←早送りで対処。
これは大変楽しく見ました。
ガリガリにやせたHERMANが奮闘している。
Can't you hear my hertbeat, Listen people, Wonderful world,
など全部で9曲。チャックベリーの曲も。
最後はミセスブラウンで盛り上がって、本人もカッコ良く終るつもり
だった(たぶん)ところ突然、女性に抱きつかれて終了。
あわてている様子が笑えます。
それで余韻が残って終るのが良いです。
以上でした。
ハーマンズ・ハーミッツ・プラス(紙ジャケット仕様)
いいなぁ~ハーマンズ・ハーミッツ!エド・サリバンに気に入られたピーター“ハーマン”ヌーンのルックス(近所に似ているおばちゃんがいる)からして罪のないバンドだね。でも「ヘンリー8世君」なんて意味のない曲をヒットさせたんだから勢いってスゴイなぁ
ビートルズ、ストーンズと共にアメリカで受けた(違った意味でだけど)ブリティッシュバンドのひとつです
必聴!!「ミセスブラウンのお嬢さん」「朝からごきげん」も大名曲です