ターミネーター3【日本語吹替版】 [VHS]
前作から12年後に公開された新作。しかしながら内容、キャスト、シナリオともに薄く、1~2の傑作に恥じる作品でした。スカイネットの結論エンディングが手を抜き過ぎます。ラストのジョンコナーが情けなくて飽きれてしまいます。執拗にどこまでも追いかけて来る敵ターミネーターの最期も呆気ないものでした。結局核も発射され、疑問の残るエンディングとなった為、次回作も考えているのでしょうか。やはり1~2が歴史に残る傑作映画であったため続編にも力を入れてほしかった所です。正直、家族で見るなどすれば単なるB級SFコメディアクションに思えるかもしれません。ただ単にド迫力映像を観て興奮したい人向けです。
ターミネーター4 コレクターズ・エディション [DVD]
作品自体の評価については既に多くの方が言及しているので、ここでは割愛させていただきます。私が気になったのはシリーズを通して重要なキーポイントの一つになるT-800=サイバーダインの存在。これはロボット(機械人間)でもアンドロイド(人造人間)でもなく、金属やその他の合成品からなるボディーを生体組織で覆う事で、人間そっくりの外見を持ち、人の声も瞬時に認識、分析してどんな声でも発する事が可能な(T-1000以降のタイプは対象となった人物に変身さえ出来る)機能を有する正に新世代の機械生命体とでも呼ぶべき概念と言えましょう。その動力源は劇中でも触れられていましたが、カード電卓ほどの燃料電池(核融合を起こす!)であり、マシーンの心臓部に相当するので、それを守るべく骨格も耐衝撃性に優れた構造(但し、一定の圧力を加えるとひしゃげ易い)になっている点など細かいプロットの設定には目の肥えたSFファンも思わず唸らされたかも知れません。さて、作品を通して観た方ならマーカスがサイバーダインの原型に当たるであろう事は容易に想像がつくでしょう。ですからネタバレになりますが、最後に彼の心臓が瀕死のジョンに移植されたとしても(それが強化措置を受けたものであっても)常人に過ぎない彼の身体能力が急に高まるとは思えないので、ここでマーカスが自らを犠牲にしてまでジョンを救う理由があったのだろうか?と疑問を抱かざるを得ませんでした。死刑囚として命を奪われる代わりに、スカイネットの操り人形として人間社会に混乱を引き起こすくらいなら、いっそ人として尊厳のある死を選んだ方がまし…そんな風にも受け取れますが。
(PS3)TERMINATOR SALVATION(輸入版:北米版)
面白い。それだけは確かだ。迫力あるし、何より、リアルなターミネーターと戦えるというだけでファンにはたまらない。しかし、いくらなんでもキャンペーンモード短すぎやしないか?だいたい6時間程度でクリアできてしまう。まあ、これが最大で唯一の難点なのだが。
ヴェルファーレ サイバートランス03~ベスト・ヒット・トランス~(CCCD)
サイトラ以外は聴いたことないんだけど、今までの選曲は結構好きでした。
だから今回も期待して03を買ったんですけど、ちょっとはずれっぽかったかな・・。
でも人によって、「よかった」って思うかもしれないし「いまいち」
って思うかもしれないです。
でも3曲目の「temptation」はよかったです☆
「infected」が好きな人なら多分気に入ると思います♪