筒井漫画涜本ふたたび
様々な漫画家が独自の解釈で筒井作品を漫画化
原作と見比べると面白いです。
内容はシュールなもの多し 自分は何も知らず
自分は「時をかける少女」の延長で原作を知らずに購入
・・・かな〜りシュールでビックリしました。
あまいぞ!男吾 (2) (トラウママンガブックス (第3弾))
これもわたしの青春の一つです。マンガで青春ねえ…。
男吾達が中学生になってから、環境及び彼等のスタンスが激変していくんですね。
今時全寮制の中学に入学してからまるで、息が詰まるかと思えるような想いで読んでいましたね。
中身が濃すぎます。
とはいえ、やはり対象が「男の子向け」ですから、自分より強い奴との闘いに明け暮れてしまう訳です。
ヒロインが姫子から、操に変化したのは特筆すべき事でしょう。
あまいぞ!男吾 (3) (トラウママンガブックス (第3弾))
高校へ入学するも、離島で学校の先生をしたり、ケンカトーナメントという訳の分からん催しを立ち上げて日本人の闘争心を喚起せしめるといったことでそれに参加したりと、もう無茶苦茶だー!
でも、そこが漫画だからいいのです。
つまりは漫画のキャラクター達が我々の思いを代弁してくれる訳です。
でも、当時から既に日本人の不甲斐なさを憂えていたんですねえ…。
それでも、単にケンカで最強を恣にすることは虚しいと説いていたんですね。