JAL崩壊 (文春新書)
その昔(かれこれ20年前)、私と合コンをされたCAのみなさんお元気ですか。合コンの前の晩はうまく寝付けなかったぐらい興奮していたのですが、お会いしてみてがっかり。ご容姿はそれなりにお美しかった記憶がございますが、稼ぎがエコノミークラスの私たちを、まあ終始見下していらっしゃいましたこと。席におつきになるなり皆さん同時におみ脚をお組みになり、ローテーブルにセーラムライトとライターをどんと置いて「どうやって私たちを楽しませてくれるの」と高圧的におっしゃいましたよね。それ以来、飛行機にのってもみんさんにうまくものを頼めなくなってしまいました。
さて、そんなCAのみなさんが書いたということになっている本書を読ませていただきました。言葉遣いこそ機内アナウンスのように丁寧ですが、書いてあることといえば(あの時と同じ)えげつない他人の悪口ばかり。既得権益にしがみつく役職パイロットのみなさんや、SU・MGRといった高給取の直属上司、はては人ぴ人扱いのクレーマー乗客への不平不満も大いに結構ですが、この程度の修羅場、一般サラリーマンでも日々普通に経験していることですよ。
海外じゃCAの待遇などレストランのウェイトレスなみだというじゃありませんか。給料半減、支給されるキャリーケースや現地宿泊ホテルのランクまで、ライバルのANAとは比較にならないほど格下げされたとしても文句をいっちゃぁいけません。退職まで給料が上がり続ける人なんか、年功序列が崩壊している今の日本にはほとんどいないのですから。今までの恵まれすぎた待遇が普通に戻っただけ、ただそれだけですよ。
日本が財政破綻している以上、もはやあなたたちを助ける余力などこの国には残っていないのです。自民党=官僚=マスコミといった米国に依存していた権力構造が音をたてて崩れはじめているというのに、国交省べったりの癒着体質で何の企業努力もしてこなかったJALのような会社が生き残れるはずがないのです。ましてやそこに働いているCAのみなさんも、「自分たちは特別だ」という根拠のない選民思想を捨てないかぎり、未来永劫幸せなどおとずれるはずは断じてないのです。
ぼくは航空管制官DS 特典 サウンドライトキーホルダー付き
自分は、このDS版は好きです。なんか2やPSPはグラフィックやリアルさばっか追求して、
ただ忙しいだけになってしまった気がするのです。
初代は空路や地上路を見事簡潔に表して、それでいて航空無線は本格的でゲーム性とリアルさのバランスがうまくとれていました。
(GBA版はハードの関係で航空無線は雑でしたが)
なんか1と2を混合している人がいますが1と2は同じ「航空管制官」という題材で、
ゲームシステムはまったく別と言っても、過言ではありません。
ただ忙しいのが好きな方や、もうぼく官1の、のん気さに飽きてしまった方は2やPSP版向きですw
自分はこの、ぼく官1の原点回帰とも言える
(過去にこのゲームシステムでPS版とGBA版が出ていますが)DS版をおすすめします。
ボーイング777機長まるごと体験 成田/パリ線を完全密着ドキュメント (サイエンス・アイ新書)
これ、面白いですヨー!
読んでいて引きづり込まれました。
出発前の機内での合同ブリーフィングあたりまで読んで、
あとはまたのお楽しみにと思っていたのですが、止められません。
結局、離陸して大空を飛び、パリの空港に到着するまで、
最後まで一気に読み進めてしまいました。
そのあいだは、まるで自分が国際線の機長になった気分。
この本はパイロットの仕事の解説書というより、
どちらかというと軽めの読み物系ですが、
これまでは難しい本が多かっただけに、
あまり知識のない私にも最初から最後まですらすら読めました。
ぼくは航空管制官DS(特典無し)
当該ソフトを使用するのは画面がLLでないとつらいと思います。
DS以外のの当該ソフトがどのようなものかは知りませんが、すべてアニメーションです。
上級からは結構楽しめると思います。
まだ羽田と新千歳の上級はクリアしていませんが、失敗を繰り返しながら
シナリオを頭にいれて先を読みつつ次々に指示をおこないます。リアルタイムではなく時間が8分の1くらいに
圧縮されていいて忙しいのでついついミスを犯します。
シナリオは各空港それそれ1つですが、
1回クリアできたからといって再度クリアできるかというとそう簡単ではないです。