お客をつかむウェブ心理学 (DO BOOKS)
あとがきより…抜粋させてもらいます。
□「10年後も売れる(通用する)ウェブの本にします!」
□技術が進化し時代が変わろうと、人は心を持ち
心で考え、心で動くということを忘れないための。
□「本は書いた本人が一番勉強になる」という言葉を信じて。
本の内容ですか?
もちろん すごく充実しています。
コミPo! ~絵を描かなくてもポッとマンガがつくれちゃう!~[初回特典付き]
購入することを検討している人が想像するようなことは全て出来ます。インターフェースもわかりやすくほとんどマニュアルいらず。メーカーのホームページから80ページ程度の制作マニュアルがPDFでダウンロードできるので、一通りの作業はすぐにマスターできます。
他の人も書いていますが、後は与えられた素材を使って漫画を制作すればいいわけで、同梱されている3Dデータでは内容はほぼ学園ものに限られますが、自分の描いた絵や写真を取り込むこともできるのでそれなりに自由に作ることもできます。
ではなぜマイナス☆かというと、できれば六角大王やポーザーやシェード、グーグル3Dのデータを扱えるようにしてくれれば良かったのにという願望です。メーカーのホームページには団体や企業と提携して3Dデータを制作・販売するというようなことが書いてあり、「あーもう少し無欲になれば爆発的に売れるソフトなのに・・・」と思ってしまったのです。メーカーさん、今からでも遅くありません。アップデートで他社の3Dデータを扱えるようにしてください。神ソフトになること間違いなしです。
「プロになるためのWeb技術入門」 ――なぜ、あなたはWebシステムを開発できないのか
ちょっと大層な枕詞と副題がついているが、Webアプリ開発のための入門書。
基本的な知識を広く浅く、ちょっとJavaの方面に深入りする部分もあったが自分の扱う環境に置き換えながら、必要な概念を学ぶには良書ではないかと。
Webアプリケーションの裏側で何が行われているのか、フリーソフトと簡単なサイトを使って、実際に動かして目で見ながら学べる点は◯。
Webアプリの挙動を理解した上で、それに見合った設計の仕方、一般的な脆弱性とセキュリティについて、それなりに分かりやすく書かれている。
Web開発素人の自分としては、基本的な部分を体系的に触れられた点かなり良かったかと。全てを完璧に理解したわけではないが、概念の教科書、入門書として、これからWeb開発に携わる人にオススメ。
Web標準の教科書―XHTMLとCSSでつくる“正しい”Webサイト
2005年の出版なので、内容に若干の時間の経過を感じますが、
(対象最新ブラウザがIE 6、Firefox 1、Safari 1など)
本書の目的を考えると、まだまだ許容範囲です。
内容はテキストブックらしく、基本や歴史から詳しく解説してあります。
文体も読みやすく、リファレンス的にも使えるので、読み込めば力になると思いました。
難点を探すと、全ページに地色がついているせいか
インクのにおいがきついです。
わたしはこのにおいに弱いので、少し気分が悪くなるのが困ります...。
しかし、Web標準を学ぶためのよい本だと思います。