リマージュ
年間、何枚の新譜が発表されるかわかりませんが、音楽暦を重ねるに従って、年々、すごいと思えるアルバムが減っていく気がしてしまいます。
そんな中、出会ったのがこのアルバム。vibのマイクマイニエリ、drにスティーブガッド、bにトニーレヴィン、pにウォーレーンバーンハート、gにデビッドスピノザという、その昔のフュージョン界をリードしていた面々。演っているのもフュージョンというのがピッタリくる音ですが、演奏ははっきり言って枯れています。ただ、彼らの熱さは、ずんずん伝わってきます。曲も、まだ暑いこの季節にちょうど良い、涼風を呼ぶもの。
いやあ、本当、凄いアルバムです。現時点で、今年の新譜のNO1です。
しかし、こういうのを聞くと、レヴィンのKC復帰はないだろうなあと思ってしまいます。
ウリをはじめた制服少女 23 [DVD]
この娘を見たかったら別シリーズ「じゅーだいいえで」をすすめる。
ホントに素材を(モデル)活かせないメーカーだ。
小ぶりな胸が好きなひと、見て。
まあ、モデルが好きなタイプなら そこそこ見れる。
ただ、あくまでもモデルが好みなら 似合わない制服もコスプレということで許せる。
東京古道散歩 (中経の文庫)
東京のそこかしこに遺された、「古さ」を感じさせる道、寺社、遺跡などを紹介したもの。
筆者は自転車で東京中の古道を巡るのが趣味だという。
本書を読むと、東京もまだまだ捨てたもんじゃないなあ、と思わされる。
もちろん、世界遺産や重要文化財のような厳めしいものは紹介されていない。
だが、東京という大都市の片隅に、まだこれだけのものが遺っているという事実が何とも心地よいのである。
個人的に気に入ったのは、赤羽八幡(赤羽)と慶元寺の周辺(喜多見)である。
実に侘びた雰囲気で良い。