ゲゲゲの女房
とてもよい奥様をもらわれてよかったですね。
戦争は知らないけれどこんな時代に貧しくとも愛がたくさんあって
お互いは気づいていたかわからないのですが、愛のあげっこをしていたと
おもいました。titleが「ゲゲゲの女房」というものでしてなんだろう
とおもい読みました。あの時代の夫婦の機微水木家の事象がよめてとても良い本だとおもいます。「がんばらない 」「のんきに暮らしなさい」「なまけものになりなさい」 これがあるから生き延びたのかなともおもいました。
そのまま現代にもつうじますよね。
でも、手をなくされてさぞたいへんだったかとおもいましたがこんな奥様に守られていたのかなとも感じもしました。戦後の貧しいなかの大変な家族とのことも
この奥様だからやれたのだとおもいました。
今の夫婦とはまったくちがっていたのかなとも考えさせられました。
鬼太郎の生身の親はよい奥様との出会いであったのかと奥様の優しさと強さは
ためになりますよ。のんびり長生きしてくださいね。
ぜひおよみになられてください。
推薦いたします。
ありがとう
朝ドラで毎日聞いても、そのたびに、得も言われぬ幸せな気持ちになります。
やさしさに満ちあふれていて、思わず歌詞を手でなぞり、いちいちうなずきながら歌を聞いてしまいました。
吉岡さんのボーカルは、もうどうしようもないくらいにうまく、言葉がしっかり伝わってきます。
また、水野さんはこういったバラードを書かせたら当代随一ではないかと思いました。
「ありがとう」って、大切な人に伝えることは、大事なことだと頭では分かっているけど、
どうにも気恥ずかしくて、なかなか面と向かっては言えない。
そんなとき、この歌がそっと背中を押してくれる気がします。
言葉で言えなくても、さりげなくこのCDを手渡すことはできるかもしれません。
この曲は、ドラマの内容に合わせて作られたそうです。
「茜色の約束」を彷彿とさせますが、「茜色」が結婚ソングとして作られたのに対して、
「ありがとう」は、夫婦愛を念頭に置いているのでしょうが、
より普遍的な、人それぞれの「感謝の気持ち」と受け取ることができると思います。
皆さんも大切な人に「ありがとう」の気持ちを込めてプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
ただひとつ気になっていることがあります。
いきものがかりに対する世間の注目度が高くなるにつれて、
いきものがかり=王道バラード、という固定観念が強くなってきている感じがするのです。
タイアップの関係でシングル曲を選ぶことはできないかもしれませんが、
たまには「秋桜」や「真昼の月」のような変化球もシングルとして混ぜると、
このようなすばらしい直球がさらに生きてくるし、ファン層の開拓にもなるのになぁ、と思います。
(そういう意味で「じょいふる」はとても良かった!)
とはいえ、この曲によって、老若男女に愛される国民的グループへの第一歩を踏み出したと言っても過言ではないでしょう。
これからの彼らは、変わらない良さを保ちながら、新しい方向性を見せるという、
相反することを要求されると思います。そのうえでさらに高いレベルに持っていくことができるかどうか。
類まれなポップセンスを持つ彼らなら、きっとやってのけるだろうと思っています。
P.S. 付録のスリーブケースはプレゼントするときに、入れて渡すものだったんですね。
意図が分からず、そのまま手渡ししてしまって…。失敗しました。
Scene25 ~Best of Nao Matsushita
・松下奈緒さんのアルバムを初めて購入される方の感想はおしなべて、高いように思います。
逆に過去のアルバムを全て購入しているものからすると、この選曲はベストアルバムとしての選曲と
するのは違和感が少なからずあります。
本来的には、完全にニューアルバムの位置づけにするか、個別のテレビ番組のサントラとするか
きっちりとした位置づけにして頂いた方が、すっきりするはずです。
・アルバムとしてのまとまり方、曲それぞれの力という点では、「dolce」がもっとも心地よく
いまでも欠かせないアルバムになっています。
・本アルバムで松下奈緒さんの音楽が好きになった方は、「dolce」も聞いて見られることをお勧めします。
ゲゲゲの女房 完全版 DVD-BOX3(完)
いよいよ努力は実を結び、暮らしは楽になりました。
この巻は、物質的な裕福さと家族の距離感を表現している始まりです。
暮らしは豊かになったのに、茂と布美枝は離ればなれになってきているような家族の危機を、不安やもどかしさを感じながら私は見ています。
ですが、こんな風に感じれるのは、それだけこのドラマが初めから丁寧に描かれているからでしょう。でなければ、ここまでの感情移入はなかったですから。
最終回まで、あと30回。どんな結末か、楽しみです。
きっと『終わりよければ、すべてよし』に違いないですね。
ゲゲゲの女房 完全版 DVD - BOX 2
ドラマの内容に関しては文句なし。深沢さん、豊川さん、戌井さん、倉田さん、小峰さん、菅ちゃんなどの漫画関係者が出てくる所は特に面白かった。あと隠し味的に重要な役割を果たしていたのが浦木のような気がする。彼が出てくると一息つけると言うか、話が暗くならずに笑いになる感じがした。イトツも良かった。イカルに「だらず親子だわ」と呆れられる所は微笑ましい好きな場面のひとつでした。大手出版社の豊川がしげるの漫画を読み「ザラッくる」と言い、しげるに漫画の依頼をすることになるのだが、あの辺りもゾクゾクした。豊川が武者震いする場面があったけど、本当に気持ちが伝わってきた。これからどんどん凄いことが起こる嵐の前の静けさってヤツでしょうか。終わることがこれ程寂しかったドラマは久し振りです。面白かった所を書いていくときりがないのでこのくらいにしときます。不満な点はできればブルーレイでもっとディスク枚数を減らして出してほしかったですね。特典映像も面白かったけど、「これだけか感」がちょっとあったので、ホームページで見られなくなった「コレ見て!MOVIE」などを収録してほしかったもんです。ブルーレイ版を発売する時は是非お願いします!!!あと不満ではないのですが、劇中で時が経つほど皆さんその年齢には見えなくてちょっこし無理があるなぁ〜と思っちゃいました。向井さんなんて最初から40前の設定でしたよね。どう見てもあと10歳は若い!あと浦木が「ゲゲが女にモテるわけ無い」みたいなことを言ってたと思うんですが、それもそんな筈ない!って思ってました。そのセリフはせめて映画版で使えよと(宮藤さんごめんなさい)。