男女7人秋物語 DVD-BOX
人には相性というものがあるが、明石家さんまと大竹しのぶは無敵である。この2人のやりとりは台詞に聞こえないほど自然で、どこからどこまでかわからないがアドリブも多く、活き活きとしているところが最大の魅力だ。「秋」は「夏」に比べ息詰まる展開で重たい感じがするが、テンポのよいやりとりは健在で、根底に流れるせつなさが季節感と共に作品に落ち着きを与えている。強がってみせながらも互いに気になって仕方がない2人を、無敵のコンビが見事に体現している。フェリーやレンタルビデオ店など名場面は多いが、個人的には「妊娠」の回が最高である。不安で不安で「ついてきて欲しい」と言う桃子と「なんで俺が」と言いながらも放っておけない良介。せつなさ最高潮の回である。その後の、地下街で激しい口論になるシーンでさえ滑稽さをにじませる2人の演技には脱帽である。すぐに電気を消す貞九郎や、ぜんぜん空気の読めない高木、鼻歌でツーステップを踏んでしまう美樹など、7人全員の個性を生かしきった鎌田脚本の妙を存分に堪能できる作品である。
レストランの接客英会話
今、文法の知識がないまま、接客英語をこなさなければならない立場にいる生徒さんを教える一講師です。このテキストは、文法の知識が無くてもなんとか覚えられそうなサンプル会話集と、とりわけとっさの時に対応できるサバイバルバージョンが助かるなと思いました。練習段階では口をついて出てくる会話が、現場では焦ってしまい、言いたいことの3分の1も言えないなんて生徒さんがたくさんいるので、まずはサバイバル会話を身につけ武装、少しずつ肉付けしていく方法も良いのではと思いました。
あとコラムは旅行ガイドさながらの現場の実情が織り込まれていてとても楽しく、一気に読み切れました。
今、現場で海外からの観光客対応で苦労されている今ひとつ英語が得意でない方にお奨めの一冊だと思います。
岩崎宏美 - GOLDEN☆BEST
センチメンタルは1976年選抜入場行進曲に選ばれました。1982年聖母たちのララバイで日本歌謡大賞グランプリとレコード大賞最優秀歌唱賞を獲得し翌年の選抜入場行進曲に選ばれました。妹の良美も1986年に青春が選抜入場行進曲に選ばれています。姉妹での選出は史上初でした。オリコンベスト10には15曲ランクインしています。オリリコン1位はロマンス、センチメンタル、聖母たちのララバイの3曲で聖母たちのララバイはTBSザ・ベストテンで5週連続1位にランクインしました。紅白には1975年から1988年まで14年連続で選ばれまた。現在はミュ−ジカルを中心に活躍中です。このCDは今までベスト版には収録されていなかった霧のめぐり逢いや夢狩人など21曲収録され2000円を切る低価格で初心者から中級者向けの仕様となっています。
歌姫~BEST女性ヴォーカリスト~
この春のテレビ番組改編期も「あなたが聴きたい歌の4時間スペシャル」「名曲ベストヒット歌謡」など、各局とも懐かしの名曲や昭和歌謡をたっぷり紹介する特番が目立ちました。
毎週やっている「HEY!HEY!HEY!」の名曲コーナーもそうですが、こういうのを見て一緒に歌ってしまうとどうしてもフルで聞きたくなっちゃいますが、そういう時にうってつけの充実ベスト・コンピレーションアルバム。70年代後半から90年代前半までの女性ボーカルの名曲は、ほとんど全部入っていると言っても過言ではない印象です。
過去に出ていた歌姫シリーズの総集編ということで、いくつか単品で持っている身としてはダブってしまう曲もあり、ちょっと迷いましたが、2枚組38曲で3千円ジャスト(1曲当たり78円!)という超お買い得価格につられ、ついポチってしまいました。でも、ボリュームたっぷりで大満足!曲順も緻密に計算されているような気がして、何度リピートしても飽きません!
The melody you heard that night 昭和が見ていたクリスマス [DVD]
唄や演奏はもちろん、ASKAの笑顔にやられました(笑)
本当に楽しそうな笑顔で、観ているだけで癒されます。
今回は題名の通り昭和の歌を織り交ぜた進行で、「あの歌をASKAがやるとこうなるのか」と、愉しむ幅もあると思います。