灼眼のシャナ 2 (電撃コミックス)
「この時にこの人を得た天の采配に感謝」という、
原作者の巻末コメントがすべてを言い表していると思う。
絵柄や表情、作品の空気など、これ以上を望みようもないコミック版。
今後の展開を見越していると思われる改変も慎重に織り込まれていて
完成度はある意味原作以上。
ただ一つ、難点をあげるなら、刊行ペースが遅いことか。
灼眼のシャナ〈2〉 (電撃文庫)
冒頭から悠二とシャナの間には、悠二の心にある何かが吐き出せなくて
関係が悪くなってしまいます。そんな時新たな戦いが・・・
新しい登場人物はそれぞれ個性があり
魅力的に描かれていると思います。
一巻の初めは世界観の導入、独自の用語に
著者、読者ともに苦労したと思いますが
この巻ではそんな苦労もせず、ストーリーに入り込むことができます。
ある種、
この「灼眼のシャナ」という物語が、どのように進んでいくかを決定付ける
大切な巻でもあると思います。
ANIME'S COMPILATION BEST<通常盤>
普通にKOTOKOファン、I'veファンであれば、シングルは購入済みなわけだから、目当ては当然のごとく初回限定のライブDVD。
そのライブ映像についてのみ書くと、圧巻だったのはBLAZEですかねぇ。全編ツインドラムなんだけど、その編成がこの曲で一番生きているような気がした。ハリー吉田めちゃカッコイイです。これは生で聴きたかったなぁ…。
ただ、映像の長さが中途半端なので、あと数曲入れてほしかったな。その欲求不満により☆1個減点。
イプシロンの方舟 <初回限定盤>
BARKSでKOTOKO本人が仰っていますが今回は選曲を重要視しています。
今回のテーマは限界打破ということで、しめっぽいバラードやハッピー系(いわゆる七転八起のような曲)の曲がありません。
(amazonでは付きませんが、外付け特典として落ち着きのある楽曲「ひとりごと-2009 ver.-」があります)
バラード好きには少々物足りないかもしれませんがまあそれは置いといて、作曲陣の特徴が良く出ていますね。I'veクリエイターファンに特にオススメのアルバムです。
発売してから数日後に開催されたライブでは13曲目以外+ひとりごとをすべて熱唱していました。ライブ補正もあって、かなり熱い曲だらけですよ。