Michael Jackson. King of Pop
値段が値段なので、期待せずに購入。
でもこれはなかなかです!
大きな写真も満載で、幼少期から追悼まで完全網羅で、
美しい写真が多いです!
ネバーランドの上空写真もありました。
この値段なら、保存用としてもう一冊購入しても価値アリ!?
救済 マイケル・ジャクソン 児童性的虐待疑惑(1993年)の真相 (ALL THAT’S MJ)
多くの人にとって、
1993年、Michael Jacksonにかけられた容疑は
既に周知の事実でしょうけれど、
その内容を正しく知ろうとする人々は
あまりいないのかも知れません。
翻訳者の方によると、
これが大手出版社が
手を出そうとしなかった理由なのだそうです。
最初にこの本を手にした時は、
淡々と事実関係を羅列した内容であるのでは?
と思っていました。
ここまで著者の個人的な考えや宗教観、
そして
Michael Jacksonの人と成り、数々の功績
までが記されていることに正直驚いた。
更に、ジェラルディン・ヒューズ女史は
如何にマイコーが人道主義者であったのかということに
繰り返し触れていらっしゃいます。
数え切れないほどの寄付、
精神的レベルの高さ、謙虚さ謙遜にも触れています。
そして特筆すべきは、
Michael Jacksonの真実(潔白)を
時系列的に丁寧に記されているこの本を、
出来るだけ分かりやすい文章で翻訳されていることです。
そんな文章に読み進めながらも、とても感動したものですが、
翻訳された方もまたとても素晴らしい方だと思います。
訳者のMichael Jacksonへの確かな想いが根底に無ければ
この本は成立しなかったのではないかと思います。
文章の端々に、
読み進める言葉たちの、
とても深いところに
著者のジェラルディン・ヒューズ女史の想いだけではなく、
訳者の想いもちゃんと込められていました。
これからこの本を手にする皆さんにも、
それはしっかりと伝わると思います。
Michael Jacksonの場合は、
誰かが勇気を持って声を上げなければ
彼を本当の意味で『救済』することが出来なかったのだと思います。
でもその「誰か」って一体誰なのでしょう?
『救済』が教えてくれたこと。
それは彼の”真実”を知ることはもちろん、
彼を『救済』していくことが出来るのは
私たち一人一人なんだ、ということでした。
ひとりひとりの胸の中に良心があるのならば、
それは生きている内に成し遂げられなければなりません。
「巻末 補足」に記されている通り、
私たちがあの世に持って行けるのは
己の魂だけ。
”この世での行い”だけが、
この世を去るときの自分の”誇り”と成るのだと思います。
『救済』から感じられたのは、
ジェラルディン・ヒューズ女史、
そして訳者のそんな切なる願いでした。
この『救済』は、
私たちMichael JacksonFANにとって、
彼の”真実の姿”を広く一般の方にも知ってもらい
かつ
彼の”無実”を証明する為に
とても大切な本であると思います。
Michael Jackson: The Experience(輸入版)
画面に流れるボタン表示に合わせてタイミング良くボタンを押す音ゲー。
△ボタンで集めたスターパワー発動や、LRボタン連打といった場面もありますが、難易度関係なく基本的に使うボタンは左と○の2つのみで判定も甘い。
そのため難易度ハードでも最高ランククリアは簡単に出来ます。
画面上では、曲に合わせた背景、衣装、ダンスのマイケルが見られますが、ダンスのパターンが少ないのは残念。
マイケルは好きだけどゲームは苦手、といった方にはいいかも。
全17曲収録。
キング・オブ・ポップ-ジャパン・エディション
マイケルに関しては
「スリラーやBADなどがヒットしている人」
「とんねるずがPVをパロってて面白かった」
くらいの記憶と、多数の人がそうだったように
整形や色が白くなった等のゴシップ対象でしかなかった。
ゴシップ目当てで色々検索しているうちに
I'll Be There やI Want You Back を歌う
ジャクソン5時代のマイケルを見つけ衝撃を受けた。
「天才だ!」
ピカソの初期のスケッチを見た時の衝撃と同じだった。
マイケルもピカソも、正直、あんなののどこがいいんだとさえ思っていたが、
良さが分からなかっただけなのと、偏見が見方を歪めてしまっていたのだろう。
今更だが、偏見は損をする。
このアルバムは、BEN なども入っているので、
私のようにモータウン時代のマイケルを知らない人にも
マイケルの歌声がなぜすごいのか分かり易いのではないかと思う。
もちろんその後すばらしい曲の入門編としては
気軽に買える値段だし最適だと思う。
マイケルつながりで…
もう一人、偏見であまりある才能が押しつぶされてしまっている人がいる。
ジョージ・マイケル!
彼はまだ生きていてDecember Song など秀逸な曲を細々とだが出している。
だが、マイケル・ジャクソンのように全世界的に復活してもおかしくない人だ。
マイケル・ジャクソンの死を教訓にとまでは言わないけれど、
くだらないゴシップや偏見ですばらしいものを
見失わないようにしたいと思った。
RIP、MJ。