こちらロックンロール天国
発売日にCDショップに行っても、newのところに陳列されてなくて、下手したら入荷すらされないCD。ここにこんないいものがあるのに殆どの人が知らないままでいるなんて!!作った人の魂や感情がこもってて人生が見える生きた曲たち。
ロックでポップ。汗が飛び散ってきそうな暑苦しさの中に、切なさや楽しさや甘さやときに苦味や痛みなんかの人生の大事なもの、きれいなものがぎゅっと入った歌詞とメロディたちはいつでも優しい気持ちと元気をもらえます。
捨て曲なんて一曲もないです。宝物にしたくなる最高のアルバムです。
トゥインクル
ダブルオーテレサ期待の新作、「トゥインクル」が5月24日店頭に一斉に並べられた。ダブルオーテレサのテーマは「ネガティブ発!ポジティブ行き!」
まさにそんな感じである。ダブルオーの曲は聴く人すべてをポジティブにさせてくれるのだ。今まで出会ったこと無かったこの「トキメキ」。正直、前作「太陽と色彩」を聴いた感想は「苦悩の青春だなぁ。」と思ったが、今回の作品を聴いてビックリした。こんなに全体的に進化&ポップになっているとは思わなかった!今度は「キラキラな美しい青春」だと思った。だが、キラキラな青春の中にもやっぱり「せつなさ」や「涙」が入り混じっていてそれが相乗効果となり私達にもハートが伝わってくる感じがしました。必ずしも「青春」とは楽しいだけのものではなく時には涙を流す時や好きな人に振られるせつなさもあると思う。こんな青春を歌で語れるバンドは今までいなかったような気がする!すごいぞダブルオー!メンバー達はほとんど20代前半。いろんな青春を体験してきたと思う。これからもキラ☆キラで、時にはせつなく、時には甘く、時には暴走!そんな歌を届けてほしい…。さて、今回はなんと!元サニーディサービスの曽我部恵一氏をプロデュースに迎えた。曽我部氏が参加しとことでも、作品に「笑顔」などのポジティブ面が大きくパワーアップしたんじゃないかと思う。今回の曲の中でも1番おすすめなのは「小春日和なら通り過ぎて」。ダブルオーのほとんどの曲を作詞、作曲しているのはボーカルの植木雄人さん。今までのダブルオー作品の中で珍しい「ラブソング」なのです。この植木さんはとっても恥ずかしがりやでネガティブな性格だ思う。だけどピュアな心の持ち主。そんな人がラブソングを作ったら23歳だとは思えぬ純粋なラブソングを作れるんだなぁと思った。その他にもいろんないい曲があるので、CDショップで見かけたらぜひ聞いてほしい。青春まっただ中の人は思い出作りを、青春時代を過ごしてきた人はあのころのあまずっぱい思い出を思い出しながら聴いてください。気づいたら涙を流してませんか?