ギャラクシー★クエスト [DVD]
言わずと知れた「スタートレック」のパロディだが、スタトレを知らなくても
問題なく楽しめる。
開始早々、どこかで聞いたようなテーマ曲、どこかで見たような宇宙船が出てきて
まず爆笑(プロテクター号って・・・笑)。イベント会場でのやりとりも
笑いと悲しみをそそる。
全てのキャラがきちんと立っていて魅力的。
ちょっと好い加減で調子のいいタガート船長にティム・アレン。仕草がカーク船長そっくりでウケル。
砂漠で物資を調達に行ったときに、無意味に地面をころんころんと転がりながら進む姿がおちゃめ。
でも、最後の最後でこの「ころん」が決まる!
言葉を繰り替えずだけの金髪巨乳美女の役にシガニー・ウィーバー、トカゲヘッドを被った
元シェイクスピア俳優の役にアラン・リックマン、誰も覚えていない端役だった男に
サム・ロックウェルなど、有名どころが沢山出演している。有名で演技達者な俳優が
ダメキャラを演じていることが、この映画を面白くし厚みをもたせていると思う。
特に、心優しきエイリアンのサーミアン人の描かれ方が秀逸。超高度な科学技術を持ちながらも、
疑うことを知らず純真なために自分では戦うことが出来ない。
TV放送を歴史的ドキュメンタリーと勘違いし、あのクルーたちなら助けてくれるだろうと
地球を訪れる。
この映画は、ダメ生活を送っていた役者たちが自分たちの中の力を再発見してやり直すという
映画であるけれど、サーミアン人の自立の映画でもあると思う。最初は頼りっぱなしだった
彼らだったが、最後の別れのシーンまでには力を合わせて戦うまでになっていたし、
ただきらきらとしていたマセザーの瞳が、しっかりと意思を持ったリーダーになっていた。
スタートレックだけではなく、エイリアンなどのネタも盛り込まれていて、
「ダクトばっかり!」「脚本家コロス!」「いつも一秒前で止まるのよね」という
シガニー・ウィーバーの台詞に爆笑。更には、「開始5分で死ぬ役だった!」
「いっつも乗組員その6なんだ!」「誰も俺の役の名字を知らない!」という
映画界の悲哀をもりこんだ台詞(でも笑える)もあり、脚本の質の高さが伺える。
細かいところまで気の効いた、個人的にお勧めの一作。
マクロスF(フロンティア)ギャラクシーツアー FINALin ブドーカン [Blu-ray]
開演前の武道館に艦長の声が響く。
「復唱せよ!」「銀河の果てまで」「復唱せよ!」「キラッ☆!?」「復唱せよ!」「私の歌を聞け〜!」
初っ端からつかみはOKの盛り上がりぶり。
マクロスFが幸運だったのは、中島愛(めぐみ)とMay'n(メイン)という当時19才のふたりの歌手を得たことだ。無名の若い女の子が歌で人気者になっていく。アニメの中のランカのエピソードそのままに、現実でも二人の女の子の歌にスポットが当たる。
二人にとっても、めったにない幸運だ。河森監督と菅野よう子が組んだアニメに登場する二人の歌姫になぞらえて売出してもらえるんだから。もともと歌の上手いふたりだった。だから幸運がすべてではない。もらったチャンスをものにして頑張ったからこそ今の人気がある。しかし武道館を埋め尽くす一万人の観客の前に、若冠19才の女の子を立たせるのは、かなり酷なことなのではないか?そういう不安を抱きつつコンサートを見始めた。
最初は心細げだったふたりが場所に慣れていく。自分の歌が観客に届き、声援をもらい、自信を得て、声と表情が確かなものになっていく。だんだん自由に歌えるようになる。やがてふたりが会場をリードし始める。ふたりの肌に汗がにじんでキラキラと光っている。若いふたりが一生懸命に歌っている姿はそれだけでとてもきれいだ。しかも曲は菅野よう子だ。無駄な弾はひとつもない。菅野さん自らキーボードを叩き、ピアノを響かせ、ふたりをバックアップする。会場のペンライトが光の海にように、音にあわせて揺れて、リズムを刻む。
ディスクの音声はかなり加工してあって、歌がきれいに聞こえるように雑音がカットしてある。拍手や掛け声が効果的と思われる部分だけ残してある感じ。だからディスクで見るふたりの歌は完璧ではない。当たり前だ。すごい声援と反響で自分の声もよく聞こえない場面もあるはずだ。そしてファンの声援で盛り上がった場面で歌だけ切り取られても、その場の雰囲気とはちがったものになってしまう。
このふたりはかわいいばかりではない。ディスクの映像は細かい表情まで全部映し出す。目が不安に泳いでいたのは最初だけ。やがて演じるようになり、いろんなことを考えているような目になっていく。菅野さんのコンサートはサービス満点で、アンコールがこれでもか、というくらい次々繰り出される。ふたりに知らされていないサプライズゲストが応援にかけつける場面もあった。オトナ達はこのふたりを泣かせようと画策していたんじゃないだろうか。新人歌手が舞台の上で恩人に花束をもらって泣くのは大昔からのお約束だ。だが、ふたりは泣かなかった。愛ちゃんは涙ぐんでいたが、立ち直ってしまった。メインちゃんにいたってはにこにこと笑っていた。オトナ達が負けた瞬間であった。そして最後の最後は菅野さんのピアノで静かに終わった。
この映像は二人の女の子が武道館で歌って、変わっていく様子を見るためのドキュメンタリーなんだろうと思う。そういう意味では、こんなサービスめったにできない、二度とできない、貴重な映像と言えるだろう。マクロスFのファンなら必見。
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6つの大きな見開きと多数の小さな仕掛けで構成されたスターウォーズ図鑑です。
世界/クリーチャー/宇宙船/モスアイズリー/キャラクター/ジェダイvsシス
という大まかなカテゴリで、意外と多くの項目を紹介しています。私の好きな
「カーボン冷凍ハンソロ」や「アクバー提督」も、ちゃんと収録されていてうれし
かったです。作者のラインハートさんが好きで好きでたまらない題材だけあって、
イラストも仕掛けもいい具合です。イラストは基本的に忠実描写、味付け程度に
アレンジしてありますが、レイア姫、良いです。
ダースベイダーの巨大なマスクの中には老アナキンがいるし、ルークとベイダーの
対決ではライトサーベルが光ります。大仕掛けもですが、今回一番良かったのは、
レイア姫でした。開くとフードをはずすアクションにはびっくりです。