ゾイド インフィニティ-ARCADE SOUND TRACKS-THE BOY
ゲームセンターで旋風を巻き起こしたゾイドインフィニティのサウンドトラックCDがいよいよ発売です。このゲームはICカードを使ってゾイドを乗り換えたり自分のゾイドの装備やカラーをカスタマイズするというロボット対戦ゲームとしては画期的な発想とシステムの人気作品です。ゲーム中の曲が収録されているということで、普段プレイ中に聞いている曲や「あれ?こんな曲あったの?」といったものまで楽しめるはずです。ゾイドファンにもぜひオススメのサウンドトラックCDです。
ゾイドインフィニティ フューザーズ
待望のZOIDSゲーム新作。アーケード版が設置されていますが、ゲーセンが近くにない私にとっては、アーケードモードの完全移植は嬉しかったです。坂崎 忠氏の魅力的なキャラデザインも、古くからのZOIDSファンとしては嬉しい限り。歴代アニメキャラと対戦ができるのも、良かった。ただ、PS2で新規追加された機体がアーケードモードで使用できないのが残念でした。何で使えないんだろう?そして、またまたやってしまったストーリーモード。一言で言うならば構成が非常にチープ。フューザーズ寄りの話で、大会がどうのこうのと言う話が延々と続く。キャラデザも何故かアーケードとは違っていて、フューザーズのキャラを描いてる人だし。なんで坂崎氏で統一しないのかが疑問ですね。そっちのほうが絶対人気は出ると思うのですが。何考えてんのTOMY?難易度も少々難あり。イージーでも操作に慣れないとかなりイタいです。最初は完璧にボコられます。アーケードモードが対戦系ゲームとしてはかなり高水準だっただけに、ストーリモードの貧弱さが浮き彫りになってしまったのが非常に残念。アーケードモードがなかったら星4は有り得なかったでしょう。アーケード未プレイの人や、対戦ツールに困っている人にはお奨めしますが、フューザーズキャラが嫌いな人や、アーケードをプレイ済みの人には難があるかも。
ゾイドインフィニティEX NEO
アーケードで稼動中のアクションゲーム、ゾイドインフィニティEXの家庭用移植版。XBOX360の性能を生かしたオンライン対戦やハイビジョン対応の映像出力など、対戦ツールとしての完成度はアーケードのそれを上回ると思われる。
不安要素としては、去年発売されたPS2版はシステムが改悪されていたことやアーケード版が未だにアップデートを繰り返していることなどが挙げられるが、前述の魅力はそれを補って余りあると言っても過言ではない。