アヴァロン ― オリジナル・サウンドトラック
この音楽はどんどんせまり来るようなリズムがたまりません。
映画はあまりお勧めしませんが、音楽はピカイチデス。お勧めの曲は
二番目のOPの曲とそのオーケストラヴァージョンです。このサントラは良くテレビ局のBGMとして犬夜叉についで使われます。
世界が愛した日本
個人的に、近代史の本はかなり読んでいるので、本著で取り上げられたエピソードは全て知っていたため、新たな発見はなかった。
しかし、それでも、コンパクトに簡易に、これまでの私の知識より詳しく記されたそうしたエピソードを読みながら、改めて感動で胸を熱くしてしまいました。
イラン・イラク戦争の混乱期にイラク在住の日本人を救うために飛び立ってくれたトルコの飛行機の第1章の逸話はいつ読んでも格別ですし、大東亜戦争を単なる「太平洋戦争」(侵略戦争=東京裁判史観)と思っている人は第5章を読んでみてくれ!って思いが強いです。
こうした史実を知ってこそ、トルコやインドネシアなどに対する親近感と友好感情を生み出し、国際的な友好関係のための必須の知識だと思うのですが、歪んだイデオロギーを持つ日本のメディアでは全く取り上げられずに、日本を憎め!と主張し「世界平和」を唱えます。
(過去の歴史・慣習・文化・民族性すべてを否定して、「世界は一つ」(世界革命)になって、「世界平和」が実現すると信じているのでしょう)
本当の近代史を知らない人たちにぜひ読んでもらいたい本ですが、ただ、第6章だけは違和感を感じました。他の章は先人たちの行いに感動し、他国の人たちに感謝の念を抱くものでしたが、第6章を読んでいる時だけは苛立ちを感じました。別に単に韓国・韓国人が嫌いというわけではなく(親しくしている韓国人もいます)、「世界が愛した日本」のテーマにそぐわないように思えました。
カティンの森 [DVD]
事件名を耳にしたことはありますが、概要すらよく分かってませんでした。
タブーとして闇に葬られた事件を映画にしたことにまず拍手で歴史的意義があります。
察するに諸々の障害もあったのではと推測できます。
やはり当時の世界情勢や政治背景の予備知識があった方がすんなり話に入っていけると思います。
不勉強故にどこの軍に因るものか?等、軍の絡みが把握がしづらかったです。
ラストはショッキングで観るに耐えません。
まるで流れ作業の処刑シーンは人間の成せる業では無いですね。
現代人にこんな残虐な侵略が行われ、責任の所在がうやむやになっているという事実だけでも
周知できたならこの作品が意味を成すところは大きいと思います。
コルチャック先生【字幕版】 [VHS]
この映画を見て、初めてコルチャック先生のことを知りました。白黒映画なので、少し時代を感じますが、ユダヤ迫害史、子供の教育について興味がある方に特におススメします。ちなみに、コルチャック先生の子供に対する考え方は、1989年に国連で採択された「子供の権利条約」に影響を与えています。
HP 12c Platinum 金融電卓
オリジナルのhp12cに対して、CPUの能力、キャッシュフロー計算の不均等段階が20から80に大幅アップ、プログラムの際のメモリが4倍。オリジナルのhp12cの操作性そのままにこれだけの能力アップがされています。
キャッシュフロー計算の不均等段階が80もあり、CPUの強化により計算時間も大幅に短縮されているので、金融実務の殆どのケースに対処できるでしょう。
パソコンの計算能力と比較される方もいますが、背広のポケットなど大きめのポケットなどに入る大きさで気軽に持ち運びできる「電卓」とパソコンを比較するのはどんなものですかね。
横長の適度の大きさなので、慣れれば立ったままでも両手親指で操作できる金融「電卓」として文句無しです。