安心できるはじめての妊娠と出産
いろんな「はじめての妊娠・出産」本を読んできましたが、どの本も
病院で産むor助産院、自宅で産むに分かれていました。
この本は自宅・病院での出産の両方をカバーしていて、医師の立場からの
医学的な意見と助産婦の立場からの豊かな経験と意見の両方が
載っていてとても参考になりました。
緊急事態で自宅で産まなければならなかった場合の処置が書いてあるところが
スゴイと思いました。
九島先生の「私たちができることは「こういうお産がしたい」と
決めて努力するだけ。結果がどうあってもやるだけやった結果なら
素直に受けとめ「これが私のお産」とうなずければ、それが「いいお産」」
という言葉にとても感動しました。
全ての妊婦さんに勇気を与えてくれる言葉なのでは?
こ!!れがあれば、たいていのケースが書いてあるので、本当に安心の
一冊です。
原節子 十六歳 ~新しき土~ [DVD]
16歳の原節子さんが初々しく美しい。芸者さんのような日本髪に着物で登場する最初のシーンは、鹿、鶴、亀などに話しかけたりして無邪気で可愛い。16歳のときに、既にあのお顔はできていたのですねえというと変ですが、まさに戦後の映画で観てきた原節子さんの少女版(あたり前ですね)というか、初めっからやっぱり美しかったのですね。引退前くらいの作品での美しさと同じものを感じる。夢の中で、おさげ髪にセーラー服、水泳、弓道などのシーンなどがフラッシュバックで出てくるのが嬉しい。映画としては、当時の日本の風土や伝統、文化を表すような風景シーンが多く、今となっては貴重な映像の数々となるのでしょうが、ちょっと退屈。ドラマと火山の噴火を無理やり結びつけたようなストーリー展開も無理があるし、そのドラマ自体がなんか薄味で。日本を紹介するドキュメント映像といった趣もある。「新しき土」とは満州のこと。でもラストに出てくる兵隊のショットは、違和感があるなあ。その前の原節子さんのアップが美しかっただけに、余計に感じる。
セツコ・山田の猫三昧〈第4巻〉
月刊「猫生活」連載、著者、娘2人、猫12匹の生活マンガ。
200回連載記念のマンガ付き。過去や未来を想像して覚えている様などなかなか面白い。
猫同士のケンカ、エサの食べ方、仲良し、犬とのコミニケーションなどなど猫を飼ってるとわかるわかる(笑)という内容。猫を飼ってない人には猫を飼うとどういう生活になるか、たいへんさやかわいいところがわかって良いと思います。
セツコ・山田の猫三昧―イラスト・エッセイ (第3巻)
月刊「猫生活」連載、著者、娘2人、猫9〜12匹の生活マンガ。
9匹が12匹に増える経過と外猫が家猫になっていく経過が分かる。ホットカーペットに群がる猫を擬人化したストーリーもなかなか面白い。
猫が病気になること、死ぬこと、子猫を保護することなどなど大変さがよく分かるし将来の参考になった。
猫を飼ってない人には猫を飼うとどういう生活になるか、たいへんさやかわいいところがわかって良いと思います。