![]() 極道くん漫遊記外伝2スペシャル 極道ナイトライブ |
1995年なので、ほぼ一昔前のものですが、とんでもないCDを見つけてしまいました、って感じです。ラジオ番組のDJCDってことですが。あの、あの、石田彰さんが!!三石琴乃さんが!嘘でしょっ!嘘だと言って! それほどに、悶えまくって聴きました。山口勝平さん、菊池正美さんもゲスト出演されています。ドラマあり、ゲームあり、お便りコーナーありですが、とにかく、とにかく、石田さんが、いじられ、つっこまれ、いじめられまくりながらも、必死にたたかっています。 2枚組なので、多少お値段はかかりますが(下ネタが耐えられないという方以外は)是非!!弾けまくった石田さんのおしゃべりを堪能できますよ。 |
![]() ライヴ・アルバム’73 四人囃子(完全版)(紙ジャケット仕様) |
噂に高い四人囃子。初めてまともに聴きました。森園さん大好きなのに、もっと早く聴いておけば良かった、と反省。素晴らしい。曲、演奏、録音がアマチュアレベルと評している方がいますが、なにをおっしゃるウサギさん。確かに録音はあまり良くないし、歌唱力はないけど(でも、味って要素があるんだよ)、73年、僕がまだ中学3年の時、日本でこんなすごい事やってたなんて、それだけでも驚異。プログレと言われてるけど、イエス、ELP、はたまたディープパープルも感じられる、すごいオリジナリティー。とりわけ「一触即発」のドラマティックな展開が凄い。確かに、時代が許してくれなかったグループかもしれませんが、今の、退屈な機械サウンドに対する、アンチテーゼとなって聴こえてきます。隠れファンが多かったのも納得です。 |
![]() 愛と資本主義 [DVD] |
中村うさぎさんの同名小説をドラマ化した作品ですが、原作を読まずにこの作品だけ見るのはちょっと
キツイ感じがします。ひとりのカリスマホストに翻弄される3人の女を断片的にしか見る事ができないので。 特にマリエのかつて愛したホスト、ルナに溺れた過去にはほとんど触れることができず、リョウに求める悲劇的な 愛の源がどこから来るのか、ドラマだけでは伝わってきません。同じカットを多用した演出も時間軸を錯綜させて そのシーンの前後を展開させ、ホストと女たちの揺れを表現したかったのかなとも感じましたが、それよりも ひとりひとりの心の闇をもっと時間いっぱい掘り下げて見せてほしかったと思います。 原作であらゆる表現で何度も描かれ、自分の中でも描ききれなかったリョウの美しさ。コズエの言葉で 「きれいにうまれてきたひとは、それだけで、かみさまにあいされているのです。」と表現された ‘完璧に美しいリョウ’はまさにこのドラマの伊藤英明のこと。神々しいまでに美しい姿には見ていて 恐怖すら感じます。カッコイイ男は溢れていても、それだけでは女は壊れるほど嵌りません。恐ろしいほどのオーラを 放つ伊藤英明を見るだけでも一見の価値ありです。 細かい人物設定が違いますし、単に映像化したものとして見るより原作のエッセンスをうまく拾って綺麗に仕上げた 別作品としてみるとなかなかいいと思います。あまりに原作に忠実ではほとんどホラー(?)になる1話もいい具合に 押さえぎみでまとまっています。 原作を読んでから、このドラマを見ると細やかな感情を補完できて楽しめます。 |
![]() ゴクドーくん漫遊記 ACT.1 [DVD] |
この話は、極悪非道の主人公ゴクドーくんの超ファンタジー傑作だ。 小説で爆発的ヒットを飛ばした作品で、アニメも全部で4部に分かれている。人間の限界?を超えたゴクドーくん、第1巻にはノンテロップ、オープニングとエンディングも収録されている。 さああなたも壮大なゴクドー君ワールドへ! |
![]() 女ぎらい――ニッポンのミソジニー |
「どうして結婚しないの?」と聞かれるが
これまで恋愛したり、結婚を考えた男性が、全員ミソジニーだったから。 結婚は、自己卑下して、男性に従属する生活。 自己尊厳や意思や自由を奪われて、その苦痛に甘んじる生活なのではないか? だとしたら、そんな生活、自分には無理。 恐ろしくて、結婚しなかったのだ。 「理想が高いから、結婚できないのでは?」と言われたら →「私って、白馬にのった王子様を待っているのかな?」と思い、 「結婚は妥協が肝心だよ」と言われたら →「妥協って、自己卑下を妥協して受け入れるってこと?そんなことは、できないよ!」と思い、 「誰と結婚しても同じだよ」と言われたら →「誰と結婚しても従属しなきゃならないのなら、結婚しない方がまし」と思っていた。 自分の恋愛観、結婚観が、世間とは異なる感じがしていたのは、 「ミソジニー、断固としてお断り!」と、ずっと思っていたからなのだ。 そうは言っても「結婚は女の幸せ」という言葉を、手放すにはいまだ至らず 戸籍上の婚姻はさておき、特定の一人の異性が 身近な存在、人生の相棒となることを望んでいる。 私と気の合うミソジニーではない男性が、この世に存在していますように! (これって、王子願望? 王子は幻想であって、実在しないものなのか?・・・・・・・・・・・) |
![]() 世迷いごと |
ある人気女優について。
「この人は「女優」じゃない。自称「女優」だろ。」と 以前から思っていたのですが、 一応その人は世間的に「人気女優」で通用しているので、 敵をふやしてしまうような気がしてずっと他人には言えずにいました。 この本のなかで、その人に関する記述を読んだときに、 長い間抱いていた悩みが解けてスッキリしたのと同時に、 同じことを思っている人が他にもいたという喜びで、 感激のあまり、立ち読みしていたものを購入しました。 他の女性に関しても、深く考察しており、説得力があります。とりわけ、 「福原愛の心の闇」 「高島彩」 「川島なお美」 「黒木瞳と谷亮子の共通点」 に関する考察は白眉でした。 この本は、決してアブノーマルな内容ではなく、 大勢の人が漠然と思っているであろうことを より明確にしているところがすばらしい。 普通の人なら「なんか嫌」「なんか好き」で終わらせるところを、 徹底的に分析して言葉の形であらわしています。 なかなか、普通の人にできることではないと思います。 時間が経つのを忘れて本を読んだのは久しぶりでした。 |
![]() うさぎとマツコの往復書簡 |
巻頭、巻中、巻末は二人の短い対談。
中村うさぎとマツコの、異端者、異質と世間から見られている二人の魂の吐露、雄たけびの書簡がメインを占める本。 二人とも、実に正直な人間だと思った。 また、世間一般の多くの人の生き方に迎合しない(ある意味、できなかった)で生きる事の哀感を感じる。 うさぎは、「幸せなことは退屈な事」「人生に大きな忘れ物をしちゃった気分」と子供をもたない人生を欠落感と表してマツコに吐露している。 それに対するマツコの「人生は孤独との戦いで、人は孤独から解放されることはない」という言葉も胸を打つ。 二人のそれぞれのパンドラの箱の底に書かれている言葉について綴っている部分も、非常に印象的。 本書の中盤では、対談「政と性」、日本の女性政治家についての二人の所見が語られている。 その他、マツコの書簡で最も興味を抱いたのは、映画「追憶」のヒロインについて語られている部分。バーブラ演じるヒロインの生き方に共鳴し、志の気高さに胸を打たれ慟哭した部分。これが私の人生!と書いている。 二人とも自分達との母との関係や思いを綴っていて、たとえ母とは相反する生き方をしていても、彼女(彼)達の人生観や生き方に大きな影響を与えたのは、母ではなかったのかな?と感じ取った。 世迷いごとが、大衆向けの本だとしたら、本書は本来のマツコらしさを出していると思う。 万人受けはしない本かもしれないが、うさぎとマツコの自分自身の本質まで掘り下げた往復書簡。 偽善的な甘ったるい友情を振りかざさない、自らの業と煩悩を包み隠さずに本音を語り合い魂を売った1冊。 |
中村うさぎ 「怖!」 清潔な私
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