Led Zeppelin 4: Zoso
ZEPの最高傑作かどうかは、人の好みにも寄りますが、巷間、人気の高いアルバムです。また、3rdに対するプレスの酷評に対する反発からか、バンド名、タイトル名等を、消し去った事でも有名なアルバムです。そこで、メンバー各々を象徴する4文字が記載されてることから、「フォアシンボルズ」と呼ばれることの多いアルバムでもあります。
さて、人気の高い理由として、「ブラックドッグ」「ロックンロール」「天国への階段」という名曲を含むことはもちろんなのですが、3rdで推し進めたアコースティックナンバーと、1st、2ndに聴けるヘヴィなナンバーの比率が、程よく、ブレンドされ、ZEPのサウンドを語る上で、バランスの取れたアルバムになっていることが大きいかと思います。
ただ、そういったサウンドの変遷がありますので、やはり、1st、2nd、3rdと順に聴かれるのをお奨めします。そうでないと、1st〜4thまでの正当な評価ができないのではと思います。
何れにせよ、ロックファンであれば、避けては通れない1枚であることは確かです。

 

Led Zeppelin 1st
1stから独創性を発揮していますが僕が一番注目したいのはなんといってもロバート・プラントのヴォーカルです。
Black Mountain Sideのようなインストもありますがやはりデビューアルバムということもあり後に発表される作品に比べヴォーカルパートが充実していてしかも本人も出したい放題といった感じです。元々4人全員が主役級のプレイヤーですがギター小僧もドラム野郎も自然にヴォーカルに耳がいくようなアルバムです。

個人的にはHouses of the Holyと並んで最も好きなアルバムです。

 

Led Zeppelin III
評価が低いらしい。なぜ・・・?
確かにツェッペリンといえばあのギターリフと絶叫。それがこの「III」には欠けているのは事実。後半はフォークっぽいし、力は抜けている。けど、そこを評価してほしい。ペイジもプラントもバカじゃない。当時は何らかの理由があってこの音にたどり着いたはず。だって「Tangerine」も「Bron-y-aur Stomp」も最高じゃん。傑作って言われてる「IV」のサウンドには確実に「III」の命が宿ってる。逆にツェッペリンのようなバンドにこんな曲が書けるってのがすごいよ。僕はこのアルバムを聴くときは6曲目から入ります。
てゆーかこのアルバム、後半の方がパワーを感じるけどな。確かに「移民の歌」は最高だけどね。僕は後半に力を感じる、ってことはメンバーがやりたかったことは後半のサウンドってことじゃないかな。当時って新しいことするととにかく叩かれる時代ではあったと思うけど・・・。

 

フレディ・マーキュリー追悼コンサート2~エイズ撲滅を願って [VHS]
個人的な好みですがPART1のほうが勢いがあって好きです。やっぱりフレディの歌声と比べてしまうわけでなんかちがうな~って感じになっちゃいました。

 

レッド・ツェッペリン 狂熱のライヴ スペシャル・エディション(2枚組) [DVD]
 かつて、VHSが初めて発売された時、ほとんど2万円近いシロモノだった。これとVHSデッキを切腹覚悟で買った人もいたはずだ。伝説のZEPの動くお姿は、この作品以外に在り得なかった。MTVの時代であっても、ZEPの映像を入手するなど、不可能と言って良かった。その後ザ・ファームなどに出て来るジミー・ペイジは、一体何をやってるのかよく分からないおじさんだった。
 1990年に、MTVで『Whole ZEP weekend』が放映され、必殺のネブワースのライブの一部が初放映された頃、この『狂熱のライブ』の廉価版ビデオが出た(3800円だった)。これはビデオデッキを持っていないのにも関わらず即買いし、大学の図書館で視聴した。とにかくボーナムの重いドラムと、ペイジの甘美なレスポールのトーンに魅了され、それこそ1日中見たものだ。
 時代が変わって『DVD』がリリースされ、この中にこの73年ライブからの曲が何曲か含まれていた訳だが、まるっきり違う音質に衝撃を受けた。ここから察するに「この映画のトラックはリマスターされた可能性が高いな」とは薄々感じていたが、ここまでリリースが遅くなったのは単に集金のタイミングなのだろうか(笑)さすが鉛の財布・ジミー。
 映画は一応4人のパーソナリティーに焦点を当てた作りにするつもりだったようだが、それはとても中途半端に終わっている(血しぶきじゃなく、カルピスが噴き出ているし)。よく聴けば、よく弾いている演奏だがどことなく熱意は高くなく、冷静な演奏だ。後年の名海賊盤のような「凄い!」というようなものではないが、映像が見せ場を作っているので、それほどだれることなく最後まで見ることができる。最後のロックンロール・メドレーはとても楽しい。今回はボーナス映像で「オーシャン」と「丘のむこうに」がある。これも買いだろう。
 所謂最終版として、ファンはこのDVDは入手すべきだろう。となると、やはり『DVD』に収められた他の映像、つまりアルバートホールやアールズ・コート、ネブワースの完全版が、同じようにリマスター作業されている可能性も否定できない。アルバートホールはほぼ全編だったから75年と79年のものを、ファンとしては期待したい。ちなみに77年のシアトルは映像はよいが演奏が最低なので強要はしないけど・・・。

 (追伸)肝心のリマスター具合について書いていなかった。今回も目の醒めるような素晴らしいリミックスが為されていて、特にDTSで見た時のジミーのギターの太さは特筆ものだ(ジミーがリミックスしたからだろうけど)。キレの悪かったドラムセットは驚くほどシャープで、ライド打ちしている時の粒の立ち方は最高だ。画像編集はほとんどいじられていない感じだが、ベールが1枚取れたような画質音質は、これまで散々見た人でも新たな感動を引き起こすに違いない。買い換える必要があると言えるだろう。

 

Live At Earl's Court 1975 [Import] [DVD]
 画像も音も「リマスター」だなんだで売っているご時世、ブートではと思うほどです。Pageは関与していないと思います。そこのところを心配されている方は購入をちょっと考えた方が賢明と思います。
 ただ、このDVD、ファンにとっては、なんとも馬鹿にできない、困ったものでもので、あの曲がこんな風にとアレンジが興味深くなっているのです。曲目だけ見ると、えらい短いDVDのように思われますが、曲によってはえらく長い凝ったアレンジで演奏しているのです。
 画像、音にしては、結構売れているのは、そのあたりを買ってでしょうか。DVD2枚組みのブートもあるようですが、こうなったらPageに頑張ってもらって、「完全版」として出して欲しいものです。もうかるよ、Page君。

 

大人のロック! 2008年 夏号【Vol.15】[雑誌]
ロック・ボーカリスト特集とはこれまでありそうでなかった特集で一気に読んだ。そこで人気トップ・ランキング30を発表しているが、ジャニス・ジョップリンが2位とは正直びっくり。20代、30代の若い人の間でも人気なのにさらに驚き。私などはキャロル・キングがリストに名を出すならリンダ・ロンシュタットはどうしたのだ、という気持ちになりますが、これが現実なのでしょうか。リンダの70年代名作群がなかなか日本で再発売されないのも仕方がないのかなあ、と思いました。今号はこの冒頭の特集が読み応えあり。小さな記事では、チープ・トリック武道館30周年記念ライヴのレポート、ビーチ・ボーイズの傑作「ペット・サウンズ」の分析、山川健一・浦沢直樹の対談が面白く、大人のロックのルーツとしてジョニー・キャッシュに焦点をあてているのが渋い。これまで全く知らなかったツェッペリンをコピーするガールズバンドも紹介されており、値段も安いのでCDを買うことに決めた。この雑誌も早くも第15号。いつものクォリティは保っています。

 

レッド・ツェッペリン写真集 狂熱の日々 (P‐Vine BOOKs)
 有名な写真ばかりであり、もちろんツェッペリンのみならずロックバンドのイメージを代表するものばかりである。それぞれのページが、切り離して壁に貼っても申し分ない。そのくらい恰好いい写真集である。
 この評価以外にない。

 

Rockpile w/ Robert Plant - Little Sister



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