これで身につく山歩き100の基本―入門から中級まで (るるぶDo!)
健康とひまつぶしと歩いた後のビール(!)のためにハイキングをはじめました。といっても、技術も体力もない自己流歩き方ゆえ、高尾山や陣馬山がせいぜい。ウェアだけは一人前なんですけど……。そこで見つけたのがこの本。驚いたのは、写真で細かく説明している×な歩き方が、すべて私にあてはまること。ナント…これなら、疲れるわけだわー、と反省&納得。山歩きの基本を頭に叩き込み、さっそく梅雨の合間を縫って三頭山にチャレンジしてきました!! ブナの緑の素晴らしかったこと。消耗しないで歩くコツと下りのテクニックなど、著者の解説するわかりやすい基本は、ホントに身につきますよ。なにより山歩きがこんなに楽しいものだったなんて。サークルとかスクールが苦手な自己流山歩き屋さんにぜったいおすすめです。
小林亜星CMソング・アンソロジー
「ラオックスの歌」がずっと欲しかったんです。
♪パソコンいっぱい、いっぱいぱーいのラオックス!
覚えやすく、すぐに歌いたくなる。こうゆうのこそ、「歌(うた)」っていえると思う。
昨今は音楽が量産される反面、歌として完成していないようなものまで商品化される。小林亜星氏のようにストライクなメロディーをかける人ってほんとにいないのではないかな?CMソング集とバカにしてはいけない!このCDほど価値ある歌が詰まったCDはあまりないぞ。
♪あなたとコンビにファミリーマート
♪新漢方胃腸薬 、顆粒
たったワンフレーズなのにメロディーに起承転結があるなんてまさに芸術だ。
日本語を教えるための第二言語習得論入門
アルクの月間日本語で紹介されていて、どんなもんかな?10月の検定勉強に役立つかな?と半信半疑で注文しました。読んでいくと、いきなり最初からガツンときました!420時間の日本語教師養成講座で習ったことが、わかりやすいだけでなく、おもしろ楽しくきちんとまとめられていたのです。420時間講座では、あれもこれもと詰め込み形式で勉強し、何が何だかわからないまま実習が終わり卒業。そして検定へまっしぐら!というコースで、頭の中がまったく整理できていなかったのが、この本を読んだおかげで、少なくとも教授法に関してはかなり「ほー!そういうことだったのか!こういうつながりで考えればいいんだ!」と理解できました。日本語教師としてこれからデビューしていく人にはもちろんですが、10月の検定対策テキストとしても最適だと思います。