「鉄腕アトム」オリジナル サウンド・トラック(1980年/日本テレビ系全国ネットアニメーション)【SHM-CD】
再放送でのオープニングの「鉄腕アトム」のアレンジがすばらしかったので購入してみました。
驚いたことに、どの曲もすばらしい出来栄えです。
背景を全く知らないのですが、どういった経緯でこのような贅沢な音源を作れたのでしょうか。
生楽器のソロパートは手抜きも無く、電子音も適度に加えられています。卓越したセンスを感じます。
ファンだけでなく、80年代の音が好きな方には非常にお勧めです。
アストロボーイ・鉄腕アトム Vol.1 [DVD]
もし手塚治虫先生が2003年に生きていたら、無意味なリメイクをしなかったと思います。
個人的には天馬博士の狂信的な生き様を描いたとことに反感を感じました。
制作スタッフは原作をずいぶん研究し、「鉄腕アトム」の精神を描くことに専念していたと思いますが、
視聴者からみれば、親子の絆、親子の確執が強調されすぎて、さらにライバルキャラのアトラスでさえ、
悪のロボットではなく、悲しい思い出を引きずったサイボーグとして描かれているのは、個人的には、
これは「鉄腕アトム」ではなく、アトムのキャラを流用した別物語りになったのは、ちょっと寂しさを感じます。
(アトラスの設定は、原作とは大きくかけ離れていて、これは「鉄腕アトム」ではないと思いました。)
今考えれば1話1話丁寧に描かれており、作画は最高のレベルですが、
もし、女性型イプシロンなどを主人公にしたロボットものにしたら、数十年たっても色褪せない名作になったと思います。
演出や音響など優れていますが、原作の精神に忠実のつもりが、実は原作をぶちこわしたとしか思えません。
「これは『鉄腕アトム』ではない別作品だ」と頭の中で思い浮かべて見る分なら、優秀な作品ではないかと思います。
シリーズ構成、テーマが誤ったために名作になれなかった惜しい作品です。
むしろ手塚先生の鉄腕アトムをみたいなら1980年代カラー版「鉄腕アトム」をお勧めします。
アストロボーイ・鉄腕アトム DVD-BOX #1
僕は手塚治虫のあまり熱心なファンではなかったのですが、コンビニ本で「ブッダ」を見てから、はまってしまい、鉄腕アトムの文庫本も読んでしまいました。そんなときに、ちょうどタイミング良く2003-2004年版のアトムのアニメを放送するということで、見ています。僕は世代的に最初(NHKのBSでアトムの誕生日を記念して再放送した一部は見ました)も二番目のアニメも見たことはなく、このアニメが最初でした。アトムのお父さんやお母さんがいない設定(アトムは御茶ノ水博士、ウランと一緒に住んでいるらしいです)が、すっきりしていて良いです。また手塚キャラがいたるところに登場しているのも楽しいです。ロックの声が藤井フミヤであったり(もちろん悪役)、火の鳥(声は竹下景子でした。贅沢)まで登場して来るのには驚きました。その他にも七色インコ(カトーさんというらしいです)やひげおやじも出演しています。あとケンイチくんが黒人である設定なども今っぽいと思いました。人間に迫害されるロボットの葛藤という基本的な物語は、原作と同じですが、宇宙人(エイリアンという言葉は手塚アニメに似合わないような気がするので)が出てこないのが、僕としては、かなり寂しいです。(原作には優れた宇宙人の話が多数あります)青騎士が重要な役割(キカイダーのハカイダー?もちろん原作でも重要なキャラで、とても悲しい物語です)をしていて今後が楽しみです。
なぜ、あの人は焼き肉やビールを飲み食いしても太らないのか?~テレビ番組「お茶の水ハカセ」で話題!コンビ二袋キックダイエットを完全収録!!~ (Forest2545新書)
なぜか食べてないのに、太りやすくなった様な気がしていた。
全ての答えがこの本に書いてあったのだ。
脂肪が燃えずに糖質ばかりが燃える体になっているらしい。身体の常識、ダイエットの常識を覆す本だ。
エクササイズも豊富で、理にかなっている。
男も女も持つべき本だろう。
アストロボーイ・鉄腕アトム Vol.2 [DVD]
vol.1に続いて、三歳半の息子はアトムのとりこになりました。戦闘シーンもありますが、どうしてそんなことをするのか?息子なりに考え理解しようとしているようでした。まだ、少し難しいようでしたが・・・。いずれわかる日が来るのが楽しみです。