オオカミさんと亮士くんとたくさんの仲間たち (電撃文庫)
タイトル通りです。最初から最後までニヤニヤしっ放しでした。中盤から後編のシリアスな場面でも、紳士達のせいで思わずニヤッとしてしまいましたw
七人の仲間達から見てきたのですが、オオカミさんのデレッぷりはヤバいです。なんて破壊力。今巻は挿絵が少なめでしたが、それでも充分過ぎる破壊力ですよ、コレは!(欲を言えばもっとデレデレのオオカミさんの絵は見たかったのですが) しかも、まだあと一巻続くと!!最高です・・・。地蔵さんの話しを書いて欲しいですね。かわいいですし、地蔵さん。
こんなくだらない文を読んで頂いたて、このシリーズに興味を持ってくだされば幸いです。 気になった方は是非、手にとっては如何ですか?
狼と香辛料〈16〉太陽の金貨〈下〉 (電撃文庫)
妙に重たくもなく とてつもない感動に胸が熱くなることもない終わり このさっぱり感がなんとも人間味がある感じで良かったです。各々の役割の中でそれぞれの物語の主人公以上にはなれない ならない 剣や魔法のでてこないファンタジーとしてはこのオとし方は最適だと思います。 ただやはり読者としてはその後に期待してしまうので初夏発売予定という次巻が楽しみです。
What's the Time, Mr. Wolf?
パペットがかわいい!!子供達には、見ただけで大うけ間違いなしです。
口のところに、指が入り込むため、結構リアルに動かせます。
(小さい子は、少し怖がってました。)
内容は時間を覚える本によくあるように、朝7時に起きて、夕方6時に夕飯を食べるまでの
一日を、一時間おきに追って行ったものです。
時計は、デジタルとアナログの二通りで描かれています。
時計を覚え始めの子供に良い本だと思います。
コーエー定番シリ-ズ 蒼き狼と白き牝鹿・ジンギスカン
やっぱり「モンゴル」からスタートさせたほうが断然、有利ですね。
テムジンの能力を上げ、産業や資産、そしてオルドの女性たち(笑)まで引き継げてしまうのですから。
持てるお金の上限「999」にはある程度の国力になって、背後の国から前線の国に資源を輸送し続けていると、すぐに達してしまい、余りが無駄になるのは悔しかった。
戦争はよーするに「一騎打ち」に持ち込むことが重要!手っ取り早く決着が付けられるしね。
政略結婚とはいえ五十歳以上の男に8歳の娘を嫁がせられるのは如何なものか?
さらに売りの「オルド」が出来ない女性が多すぎ。全体の7割くらいは絶対に持ち込めないから(お金でつろうとしても、上限以上の金額を要求される)登場する意味が全くなく、単なる「各国の王の数合わせ」だ。
生まれる子供はどうせなら、母親の血統によって能力差が出るようにしたら良かったのだが。
日本代表は「源頼朝」が頑張っていますが・・「義経」配下にいる・・って、裏切ってないんだ・・・。
どうせなら「信長」に登場していただきたかった。時代が重ならなかったのは残念だ。
大神伝 ~小さき太陽~ 特典 クリーナー付オリジナル筆型タッチペン付き
クリアしました。操作性や前作との部分的な比較はすでに皆様が書かれてる通りなので、
あくまで世界観とストーリー面での、個人的な感想を書かせて頂きます。
今作大神伝ですが、「大神」をベースにして作られたものだというのならあまりにもひどすぎると感じました。
チビテラスがただの正義の犬なら分かりますが、小さいといえども神様、日の御子なんですよね?
その設定を軸にして物語を展開させていったとしたのなら、あまりにも何と言いますか…人々とのつながりがなさ過ぎると思いました。
そもそも、たった九ヶ月で信仰心が失われるって…前作のエンディングは一体なんだったのでしょうか。
相棒とのストーリーは一応ありましたが、前作の相棒がイッスン一人だったのに対して、今回は5人(イッシャクもか?)もいますので
相棒との絆やストーリーも5等分されたのでしょうか、
イマイチ中途半端な感じがするのはどうしても否めません。(色々なキャラが見れて楽しいのは良いのですが。皆個性的で可愛いですし)
そして村人や町の人たちとのお話は、本当にほとんどありません。
ラスボスくらいはきっと最後に皆で一花咲かせる何かがあるのだろうと信じてましたが、なかったです…。
チビテラスひとりであっさり倒してしまいました。なんと孤独な戦いだったことか。
そしてラスボスへのとどめ。悲しすぎます。何も、あんな倒し方にしなくても良かったじゃないですか。
そんなストーリー展開なのにエンディングで
「お前のおかげでまた皆の信仰心も戻ってきたぜぇ!」
と言われましても「え、信仰心?なにかしたっけ…?」と首をかしげてしまいました。
あと、過去へ介入するところもやめてほしかったです。
一番許せないのは100年前のオロチとの戦いでのシラヌイの最後をなぜあんな風に変えてしまったのでしょうか。
前作「大神」のオープニングで語られたイザナギとシラヌイの戦いの末を、根底から覆すようなことをしたのが理解できません。
神様と人々の信仰心、という大神の根っこの部分を気にせず、ただの和風アドベンチャーとしてなら
楽しめましたが、やはりどうしても「大神」であることを意識してしまうと色々と突っ込みところが
出てきてしまいます。
明らかに続編を匂わせる終わりでしたが、こんな雰囲気のままの大神ならいっそ主人公とか何もかも
変えて「大神」からきっぱり切り離してしまったほうがいいのでは、と思いました。
今回も、批判ばかりになってしまいましたが、前作を考えずにプレーすればゲームとしては十分に楽しいと思いますので…