ヴァンドレッド〈1〉 (角川スニーカー文庫)
この小説を読む前に先にアニメを見ていました。
だから、あまり期待はしていなかったのですが
読んでみて驚きました。
これを読んでいると自然と頭のなかで新しいアニメが描かれていく、
そんな感じがしました。読むたびに、それに新しく頭のなかで場面が
作られていく。
だから、何回も読めるいい作品だと断言します。
ヴァンドレッド―the extra stage (角川スニーカー文庫)
成る程、と頷く事しきり。
『ヒュンメル・大関』がいい感じだったり。
『デュエロ』がいい感じだったり。
『ベストカップル』がいい感じだったり。
『ばかップル』がいい感じだったり。
『ハゲ』がいい感じだったり。
ヴァンドレッド COMPLETE DVD-BOX
見た目はありがちなハーレムアニメに見えますが
少年漫画的な熱さと作り込まれたSF要素が秀逸な作品です。
主人公をはじめとした登場人物達の成長が気持ち良いです。
最初はただの脇役に見えた意外なキャラクターが大成長を遂げてくれたりと
登場キャラクターが活き活きとしていて非常に楽しいです。
終盤はテンションがうなぎ登りでそのまま一気に突き抜けてくれました。
いまでも新シリーズを制作して欲しいと願ってやまない名作です。
ヴァンドレッド ― ボーカル&オリジナル・サウンドトラック
VocalとSound Trackの2部構成。既に発売から1年7ヶ月が経過するも,未だレビュー無し。やはり人気を博した「1st」の続編として,期待を込めて登場した「2nd」が作画・物語共に大幅にグレードダウンした為にそっぽを向かれたのかな?雑文ながら感想です。
≪Sound Track≫
7つのテーマ別にまとめられ,作品の雰囲気が伝わってくる。曲調は全体的にテンポの速い「テクノ系サウンド」で,フルデジタルアニメのサウンドに相応しい仕上がりになっている。テンポの速い低音でビートを刻み,歯切れの良い高音でまとめられているので,ブラックライトとバカでかいウーファーを搭載した「ヤン車」やディスコ等で踊るときに以外と合うかも。知らない人が聴いても,少なくともアニメの音楽とは思わないだろう。ある意味で「アニメ音楽」を超えている。
≪Vocal≫
OPとEDがやっぱり良い。基本的に「何と歌っているのか判らない曲」は辟易する私でも,ヴァンドレッドの雰囲気を十分伝えるこの2曲は大好き。それに加え,No.6(What a Wonderful World)とNo.10(White Love)の挿入歌が収められている。どちらも印象深い場面で使用された為,これらが収録されたのはありがたい。が,No.6は当然オリジナル(Louis Armstrong)が収められていると思っていたので,残念極まりない。
OPとEDが1枚に収められたのはこれだけ(と思う)ので,ヴァンドレッドが好きな人は聴いても損はないと思う。