遊歩計 ベルサイユのバラ ~歩いて自分革命 生まれてきてよかった!!~
ベルバラ好きの友人の誕生日プレゼント用に購入。注文後すぐに届き対応の早さに驚きました。商品は友人の感想待ちですが今のところ満足です♪
ベルサイユのばら DVD-BOX(2)
バスティーユ監獄の戦いで、オスカルは銃弾に倒れていく。愛しいひとの微笑みが、オスカルの脳裏によぎる。アラン、目を伏せ兵に激を飛ばす。
「もと衛兵隊、配置に着け!てーっ。」
アランの号令でバスティーユへの砲撃。ついに貴族軍は敗退していく。
宝塚で有名なベルばら。日仏合作映画にもなり話題となりました。そんな中でのアニメでしたが、少し遅れてのアニメ化と当時言われたものでした。長浜監督の降板後出崎統監督が演出。ベルばらはオスカルとアンドレの青春の物語、フランス革命のうねりの中で本当に大事な人に気づくオスカル。光と影のように寄り添ってきた二人。アンドレの瞳の先にはいつもまぶしい彼女がいたのです。ラストシーン、アンドレの好きな色ならわかるぜというアランのセリフもぐっときます。
無償の愛、そして視線の先の麗人は他の男に恋をし傷つきます。彼女には彼が当たり前の存在でありけして失われることはないと微塵も感じてはいなかったのです。すべてに気が付いたときふたりに訪れた幸せ。短いひと時でしたが幸せをつかめただけに、別れはつらく切ないものだったのです。
たくさんのみなさんにご覧いただきたいシリーズです。
ベルサイユのばらII ドラマCD
すみません、1はレビューでの評価がイマイチかな〜と思って、聴いてません。
2はいい場面がありそうだったので、えい、と購入してみました。
メンズオンリー…申し訳ないですがやっぱり声としては違和感を覚えましたが、
そこをカバーする皆さんの演技力、感服しました。
音だけの表現、聴いた者はそれを自らの脳の中で画像を結ぶ。
…とても刺激的な経験でした。
ところで、内容が原作の時系列進行とは異なり、オスカルをめぐるキャラクターごとなので、
「この時はこれが同時進行だったのでは?」と1回目は落ち着かない気分でしたが、
2回目以降はわかっているせいか、もう安心して聴いていられました。
エピソードやせりふの扱いが「ほぼ原作に忠実」というところもポイント高いです。
脚本の立木ミルさん、えらい!!
アニメに詳しくないので声優さんたちが誰が誰やらわからず申し訳ないのですが、
その分、先入観なしで聴けたのかな〜と思います。
BGMも美しいし、オスカルとアンドレの愛の場面、確かにオスカルの声は男性なんですが、
恋する乙女の心情がすごくかわいらしくて、切なくて…本当に素晴らしいと思いました。
もし、この場面を実際の女性が演じたならば、逆にリアルすぎて聴くに耐えられないかもしれません。
…音だけのラブシーンのあまりのリアルさにドキドキしてしまいました。
最後のキャストロールで、オスカル役の森川智之さんの地声を聞きました。
確かにうっとりするような低音の声!
私のアンドレの声はこれだ!と思いました。
もちろん、鈴村健一さんのアンドレの誠実で優しげな声も素敵ですが、
何かの機会に、森川さんのアンドレも聴いてみたいと思いました。
ベルサイユのばら「薔薇は美しく散る」
最近TVでアニメの再放送をみて、引き込まれてしまいました。
以前は気づかなかったことや、作品の深さにびっくり。
はまりまくっています。
曲を聞くと、アニメの場面が浮かびます。
バロック風の曲はBGMとしても最適ですね。