Le Portfolio 1991-2006 [DVD]
収録時間70分で収録曲が42曲ということもあり、1曲がそれほど長くないのは、確かですが、
記憶では、90年代初期はPVもフルコーラスではなく、ショートバージョンで作られていたことも珍しくなかったはずで、
ZARDの初期の頃は、有名な曲でもワンコーラスのみが多かったと思います。
ですので、DVD化するとしても初期の頃の収録時間が少なめ(かもしれない)なのはしょうがない気もします。
TBSのCDTVでベスト3に入った時やテレビ朝日のBeing系アーティストのPVや珍しい映像を流す5分番組では、
ZARDのPVをワンコーラス分見られたので、録画していたりしていましたが、
こうやってDVDとなってある程度は映像化されるのは嬉しいです。
おそらくは、PVをフルコーラスで見たいと思っている人は買って肩すかしを食うかもしれませんが、
「負けないで」や「揺れる思い」など代表曲のPVをほとんど見たことのない人、
「Good-bye My Loneliness」「IN MY ARMS TONIGHT」「あの微笑みを忘れないで」など
比較的マイナー(失礼ですが)な曲の映像を少しでも見たい人、
ZARDの映像を時代を追って見ていきたい人には、買っても損をしないDVDだと思います。
What a beautiful moment [DVD]
このDVDはホント泉水さんの最初で最後のLiveのDVD!!
私はこのLive行けなかったのですが…DVDを見て凄く泉水さんのLiveに行きたい!!って思ったことか…。
今ではもう行く事の出来ないDVDでしか逢えなくなってしまいましたが…。
私はまたこのDVDを買ってしまいました。永久保存版として。
勝田一樹さんのサックスも最高ですよ!!
特典DISCのEXTRA SHOTS IN TOUR PART.1では歌詞を間違えて舌を出している泉水さんが凄く可愛くて…
何度みても飽きないDVD!!PHOTO BOOKでは「淡い雪がとけて」が流れる中でLiveパンフレッットの中身を披露してくれてるのがまた嬉しくて!!
言葉を詩を大切にしてる泉水さんの世界に行けますよ!!
27日青山葬儀所に行きましたがこのDVDの映像が使われていて(編集はされてましたが)
Don't you see!の最後の泉水さんが言った言葉「今日はどうもありがとうございました また会いましょう」の言葉が涙を誘いました。
天国から言ってくれてるんだろうなって思いました。
ホントに買いのDVDです。
ZARD SINGLE COLLECTION~20th ANNIVERSARY~
今更、ZARDのシングルコレクションなんて・・・って気持ちで聴き始めたけど、やっぱり坂井泉水は最高だった!
ZARDのデビューから参加シングルまでリリース順に聴いてみると、1曲目(デビュー曲)の「Good bye My Loneliness」
から始まって、曲が進む度に“この頃、こんな事があったな〜”と曲毎に自分の思い出が背景となって浮かんできて、
またその気持ちを包み込んでくれる坂井泉水の歌声はとても元気づけてくれて、また最高に癒してくれる。
今、坂井泉水がいなくなってしまったことは本当に残念!
でもこれ以上はベスト盤等は出さないで欲しいな
子宮会議
39歳で、子宮頸癌により子宮と卵巣などを失った女性の勇気ある手記である。
カメラの前に立つ仕事をしている女性が、最初は、自分の生の内側の悲鳴を無視していたが、嫌々返事をし、そして認めざるを得ない病気と向き合っていく過程である。
夫君の淡々とした愛情がこの上ない支えになっている。
あふれるように瑞々しい女性の性を生きて来て、ある日急にその足元の地面を失ってしまうような病気。同じ病を経た多くの女性が悲しみと苦しみで沈黙するしかないはずなのに、筆者は半狂乱になりながらも何とか冷静に自己を捉えようとしている。
洞口さんも全く諦観に達したわけではない。決して止まることのない心からの出血の赤い血をインクにして、原稿用紙に書き綴ることによりやっと自らを保っている。それは、役者仕事としての演技ではない。誰がどう見ようと構わない、ただ自分は何とか生きるんだ、という叫びである。
私は、同じ年で同じように子宮を失ったZARDの歌手、坂井泉水さんを思い出している。
と言っても、私が坂井さんが手術を受け、さらに肺にまで転移していたと知ったのは、彼女が不自然にこの世を去った後であったが。
洞口さんは、多少騒々しいが、このジタバタした生き様こそ「負けないで」が似合うだろう。
この生き方に賞賛と敬意を惜しむことはない。
10° decimo―ZARD 10th Anniversary Book
一ページ目をめくって、まず「あぁZARD(坂井和泉)だなぁ」と思いました。
デビューした時から、ずっとZARDファンで今に至っては大のファンです。
飽き性の私が十年間も、ずっとファンで居ていられたのはZARDだけです。
その大、大ファンの私が声を大にして言いたいです。「最高!」です。
写真も去ることながら和泉の ゛生の声゛ともとれるエッセイは、どのページを開いても新鮮で読んでいるうちに歌の詩の意味が、また違った意味でわからせてくれる様な・・・ますます和泉のファンになってしまいました。